農薬大国日本④〜残留農薬第一位はいちご🍓 自給自足カレッジ第9回座学④〜自給自足カレッジ129
前回の座学で、講師の村上眞平さんは、残留農薬問題を取り上げています。
その時の資料として使われたのが、米非営利団体エンバイロメンタル・ワーキング・グループ(EWG)が、毎春米国で販売されている青果物で残留農薬が多い12品目を集めた恒例の「ダーティー・ダズン(汚れた12品目)」ランキングです。
表題の写真に使ったのが第一位をずっと守っている「いちご🍓」
この調査はアメリカのケースですが、しっかりと洗うか皮も剥くか等の後に農薬が果肉に残っているかどうかを調べているという事なので、言い訳は効かないように思われますが、コメントにあるように、17種類の農薬が検出されています。
検出されなくても使われている農薬数は60種類以上で、いちごの生育中に農薬散布される回数は、65回という記述もあります。
アメリカでこの結果なので、単位面積辺りの農薬使用量がアメリカの5倍の日本でどうなっているのかは、恐ろしいものがあります。
少しネットを調べてみると、日本のいちごは台湾での輸入検査に続々と引っかかって、27品種が輸入できないようになったとの記事も目につきました。
いったい日本人は、どれだけ残留農薬を食べさせられているのか❓
日本政府は、農薬会社に甘いのか、あろうことか、農薬の使用基準を何倍にも緩めています。
欧州では、農薬使用量を半減させるプランが練られている時代に、農薬使用量を2〜150倍に緩めている日本。
今や、中国の農薬使用量基準の2倍から5倍使って良いとしている日本は、どういう理由でそのような基準の緩和をしているのか❓
日本からアメリカに話を戻して、残留農薬が多く検出された農作物のいちご以下のトップ10を以下に並べてみます。
どうして、日本のスーパーでは普通に有機農法や自然栽培で育てた野菜や果物が買えないのか❓
おそらく残留農薬の問題を政府もマスコミもあまり伝えていないのと、農家の99%が農薬を使っていて都合の悪い情報が消費者まで届かないので、消費者もそこに意識が向かないのだろうと思います。
食品業界を見ても、化学添加物だらけなので、食品業界からもそういう話は出てこない。
消費者が声をあげても、取り上げられない。
海外では、ガンや自己免疫疾患等の病気と農薬の関係に関する様々な研究論文が出たりして消費者の意識も高まり、欧州では農薬半減政策やアメリカでも有機野菜を売るのがスーパーでは当たり前になっています。
日本では、農地は耕作放棄地として捨てられているので、自分で作るのが、やはり正解なのかもしれません。
無農薬の安全な食べ物が手に入り、家族の健康が守れて、自分の体力も維持増進出来る。
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自給自足カレッジ
小柴正浩
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