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自給自足カレッジ講義2回目②〜66
昨日行われた自給自足カレッジの2回目の講義ですが、昨日のノートでは講義の前半の自然の森の「循環性」について書きました。
写真は熱帯雨林の森の様子を上から撮った写真ですが、今日の続きは、自然の森をサステナブルにしているあと二つの条件について書きますが、その二つの条件とは、上の写真の中にヒントがあります。
下記はモノカルチャー的な畑の写真ですが、その違いを考えると、二つの条件が出てきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103234219/picture_pc_7e62104d4d2513671a2a196e2631c0f2.jpg?width=800)
見比べて頂くと一目瞭然ですが、上の畑は単作=モノカルチャーで、「多様性」がありません。
森の写真を見ると、多様な木々が折り重なって茂っています。
太陽の光のエネルギーをどちらが効率的に使っているかというと、言うもがなですが、自然の森の方になります。
多様に存在しているのは、植物だけでなく、動物も森の中には生態系ピラミッドを構成する要素がほとんど全て多様に存在しています。菌類等の微生物、虫、両生類、鳥類、哺乳類等は食物連鎖の中で多様に存在し、循環しています。
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畑には、虫や細菌、言わんやをや、動物は存在しない方が良いという考え方で、農薬や化学肥料、殺菌剤が使われています。生物にも「多様性」がなく、「循環性」もかなり制限されてのものになっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103235296/picture_pc_54e63dc25d8e9ac7fe7301325687de34.jpg?width=800)
そしてもう一つの条件は、「多層性」です。
太陽の光のエネルギーを最大限に活用する為に、自然の森は多層構造になっており、背の高い木から始まって背の低い木や草が茂っており、上から見ても地面は見えません。
地中でも同じ事が起こっており、植物の根の長さは、その高さと同じぐらい有ると言われているので、地中でも同じ様に多層構造になっており、水やミネラル分等を自然の森は効率よく吸収出来る様になっています。
自然の森が、田畑の様に、病気も虫の被害も獣害もなく、サステナブルなのは、「循環性」「多様性」「多層性」という、この三つの条件が揃っているからです。
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明日は、このサステナブルな自然の森と慣行農法を行う一般的な農地との比較についての、眞平さんの講義内容について書いてみたいと思います。
自給自足カレッジでは、無肥料無農薬栽培=自然栽培によって、お米や野菜の育て方を教えています。
自然の循環性、多様性、多層性を組み入れた農法について、一度学んでみては如何でしょうか❓
是非一度、VISON農園の無料体験に来てみてください。
5月にも、本格的に自給自足が学べる講座が、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。
5月以降は、5月6日(土)・7日(日)・20日(土)・21日(日)
6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)
今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。
下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく落ち着いてくる気がします。
YouTube動画(3分)
https://youtu.be/IQPWF9KBu00
体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
https://self-sufficient-life.jp
自給自足カレッジ
小柴正浩
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