あなたが見つけた社会のゴールが、あなたのビジネスのゴールになる。

ビジネスの本質は社会貢献です。

そのため必然的にビジネスのゴールは、社会のゴールに包摂されます。言い換えれば、社会のゴールに含まれないものはビジネスのゴールとなり得ません。

ビジネスのゴールを語ることは、社会のゴールの一部を語ることになるのです。つまり、ビジネス提供者は、社会に内在しているゴールを語ることになります。

ただし、社会に内在しているゴールであっても、社会の構成員がそのゴールに気がついているとはかぎりません。私たちは自分のゴールを見つけることも難しいのです。自分を含めた社会のゴールに気付くのは、さらに難しくなります。

ビジネス提供者が社会のゴールを見つけ、そのゴールを表現すると、その表現を受け取った人は社会のゴールに気がつくことができます。パワハラがなく、パワハラがあっても被害者が報われる社会を望んでいる人々は多いですが、それを意識できているとは限りません。そこで、ビジネス提供者がそれをわかりやすく言葉にするなどすることで、クライアントに気づかせるのです。

ここから先は

1,018字

¥ 290

もしよろしければ、サポートお願い致します。 頂いたサポートは、パワハラ被害者支援のための活動費に充当いたします。 ・書籍購入(心理学、民法・労働法に関する書籍 ・被害者への書籍プレゼント ・関係機関への連絡・通話代金  関係機関に直接連絡を取るときにかかる費用です。