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レゴ®シリアスプレイ®と7つの習慣で見方を変えて、思い込みの縛りを解き放とう。

こんにちは。4月1日が月曜日スタートだと身体がもちませんね。そんな一週間を無事クリアしました。


合宿研修。

そんな過酷な一週間。新入社員とともに合宿に行っておりました。二日間、同期としての人間関係構築にかなりの時間を費やしました。天気もある程度もったし有意義な日々を過ごせましたね。そして皆さんの多くの強みを知ることができて本当に良かったです。充実した二日間だったなと思います。

そのなかで特に重きを置いて説明したのがエンゲージメント。CEEPエンゲージメント実践認定で学んだ事柄を余すことなくお伝えできたようにも思います。特にモチベーションとエンゲージメントの違いやジョブ・クラフティングを中心にこれからの働き方のところは集中して聴いてもらえました。

パラダイムという言葉。

ジョブ・クラフティングとひと言で言ってもなかなか通じないかなと思いきや、今の若者は本当に素晴らしいです。話していて自分自身が最も大事にしたのは、スティーブン・R・コヴィー博士の言う「個性主義から人格主義へ」という大命題。7つの習慣でもかなり序盤からこのテーマを重視しています。

多くの人が、意識的にせよ無意識にせよ、個性主義の空約束の幻想から醒め始めている。仕事でさまざまな企業を訪ねていて気づくのは、長期的展望を持つ経営者は、愉快なだけで中身のない話に終始する「モチベーションアップ」や「元気を出そう」式のセミナーに嫌気がさしていることだ。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
インサイドアウト 問題の見方こそ問題である より引用

まさしく、ものの見方を変えることから始めなければならない。そんな説明ができたのかなとも思います。パラダイムという言葉で集約していますが、パラダイムとは、何らかの現実を表す理論、説明、あるいはモデル、とも表わされます。それは学生から社会人に変わる瞬間の転換点とも言えますね。

思い込みの縛りを解く。

仕事においてであろうとプライベートであろうと、人にとってかなり大きな問題点はコヴィー博士の言う「私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ている」です。世界を条件付けされた見方をすると、別視点で物事を見ることができなくなってしまいますね。

思い込みという自分自身のパラダイムに縛られず、他者の意見にも耳を傾けてその人のパラダイムを受け入れていく。一番最初に話したかったのはそういう部分でした。チーム内でこのパラダイムシフトが素直に受け入れられたとき、実はレゴ®シリアスプレイ®メソッドが非常に有効に機能するのです。

シナジーを創り出す源泉。

LSPのメソッドのひとつに、仲間の作成した作品を説明するというワークがあります。これは、感情を読み取って、仲間が思い描いた作品のイメージを余すところなく説明して共感する、ということだけではなくて、違う視点(ようは他者から)から見たら、見方が違うと気づくワークでもあります。

正直他者が作った作品をもとに説明したところで、すべてが合致するなんて奇跡はそれほどありません。それよりも「自分が作った作品を他者が説明したら実はこう見えているのか」と認識したとき、パラダイムシフトは起こりやすいです。お互いの違いこそがシナジーを創り出す源泉なわけですね。

最後に。

若者の吸収力にただただ驚嘆です。時間的制約のなかでより多くを学び取ってもらえたら嬉しいです。その間に、レゴ®シリアスプレイ®と7つの習慣を上手く伝えられるかなと画策中・・・。

自分自身も思い込みの縛りを解いていく2024年度。

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