「7つの習慣」を語ったのだけれど。
こんにちは。出張疲れ再び。それでも今回はなんだか心地よさが残っていますね。来週もまたどこかへと向かいます。
「7つの習慣」を語る。
先日、ある若手キャリアビジョン研修での感想を述べる際に「7つの習慣」について話す機会がありました。多分誰もこの人が「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」であることは知らないのだと思います(それは良いのです)が、「7つの習慣」自体を目にしたことが無さそうな空気感でしたね。
その中では、特に「私的成功」をもとに説明しました。ドキュメントでは、第1の習慣「主体的である」、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」が具体的に描けていたので、その多数のタスクに優先順位を付けて行く必要があると伝えました。まさに第3の習慣「最優先事項を優先する」。
「最優先事項を優先する」とは。
書籍の第3の習慣「最優先事項を優先する」の項には非常に大事なことが書かれています。それは「重要かつ緊急でない」いわゆる第2領域のタスクを如何にして最優先にすることができるかが、個人としての最大のタスクであるってこと。この先の「公的成功」に向けて絶対に欠かせないところです。
その最優先事項は、目的を明確にした(終わりを思い描いた)からこそ存在するわけです。また、時間を充分にかけて主体的に考えたことで、その目的が明確になりました。7つの習慣とはこのように連綿とつながっており、ひとつとして飛び越えて次のステージに行けるようなものではないのですよね。
重要性と緊急性。
話は戻りますがこの「最優先事項を優先する」はとても勇気が必要になります。スティーブン・R・コヴィー博士が書籍でも書いているとおり、世の中には「重要かつ緊急」が溢れています。人は時間に縛られることで満足してしまう生き物でもあり、この「重要かつ緊急」への対応が減らない理由です。
例えば、1対1で面談している最中に電話がかかってきたとします。その時点での「最優先事項」とは一体何でしょうか。電話に出ること?それとも、面談相手?これは「重要かつ緊急」の具体的な例ですが、いつもこのような決断が日々刻々とおこなわれています。だからこそ第2領域が大事なのです。
「石」を順番に入れていく。
プレゼンテーションには多くのタスクが存在しました。これはあくまでも自分自身が考えるタスクであり、これらに加えて、外部からやってくるタスクも多数抱えることになります。実施しなければならないのは、まず「もっとも大きな石」をLIFEという器に入れ、そして小さいサイズへと向かいます。
順番を誤ると大変な事態になるのは避けられない。何人かの方には個別にそう話をしました。自分自身も「7つの習慣」のなかで最も重要視しているこの第3の習慣「最優先事項を優先する」を実践するために毎日時間を決めてタスクの見直しをします。これこそがP-D-C-Aなのかもしれないですね。
最後に。
現在、目下意匠中の「7つの習慣✕レゴ®シリアスプレイ®」のプチワーク。尊敬するLSPの先輩が実施してくださいました。ありがたい話です。
本質の「7つの習慣セルフコーチング」との融合を、なんとか早く完成させていきたいなと思っていますがね・・・。最優先事項なのだけど、とにかく進まない・・・。ガクッ。
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