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アフリカツアー③(エチオピア 岩窟教会)

オリジナルワークショップ「感染症から考えるSDGs(アフリカ編)」の導入の内容、「アフリカツアー①(ケニア)」、「アフリカツアー②(エチオピア ダナキル砂漠ツアー)」のつづき。

エチオピア ラリベラ(岩窟教会)

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ラリベラの岩窟教会群は、エチオピア北部標高3000mの場所にある世界遺産で、12世紀末~13世紀にかけて建造されました。12世紀末、聖地であるエルサレムはイスラム教徒の手に渡っていたため、ラリベラを「第二のエルサレム」にするべく複数の教会造営に着手したといわれています。

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この写真はおそらく一番有名な聖ゲオルギス聖堂と言われている教会です。

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一枚岩でできているギョルギス教会は、縦横12m、十字架の形に掘られ、高さも12mあります。屋根が地表と同じ高さにあり、その屋根には3重の十字が刻まれています。保存状態も良好で、ラリベラの岩窟教会群を代表する傑作と称されています。 

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英語名はたぶんGeorge(ジョージ)、エチオピアの人はRをしっかり発音?するみたいで
burgerをバルガル
per personをパルパルソン って発音してた気がする

ゲオルギオス(Georgios)、あるいはジェルジオは、キリスト教の聖人の一人。ドラゴン退治の伝説でも有名である。

wikipedia
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この教会はたぶんメドハネ・アレム。すごい大きいのに一枚岩からできているそうです。

メドハネ・アレム教会は、縦約33m、横22m、高さ約11mとラリベラの岩窟教会群の中で最大の規模を誇る教会です。「救世主の家」とも呼ばれるメドハネ・アレム教会は、建物を囲むように32本の角柱が並んでおり、まるで古代ギリシャ神殿のような外観です。 

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僕はただの観光客として行ったけど、現地の人達は本当に信仰してここにいるんだなってすごく感じました。

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ラリベラのTシャツを着て、遠い街にいくと「え?お前ラリベラに行ったのか??」みたいな感じでヒーローになれるとか。

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岩窟教会の中はこんな感じ。暗くて湿気が多いです。下には絨毯がひかれていてダニだらけ。旅行者は足にビニール袋をかぶせて中に入ります。

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外はこんな感じだった。なんかいいね。これはギオルギス教会の近くだったかな。

SDGsの課題について考える②

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エチオピアには旅行者として訪れ、刺激的で楽しいツアーに参加して、貴重な経験ができたと思います。

立派な4WDの日本車で移動することにびっくり。裕福な人は車で半日あれば行けるけど、ラクダで1週間かけて移動する人もいる。

観光資源があるところは世界中から旅行者が集まり、豊かになっていくんだなと実感。旅行会社すごい収入だろうなと思った。(今はコロナでどうなってるかわからないけど)

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お手伝いをしている子どもは学校に行ってるのかな?とふと思ったり。

エチオピアの「13歳のアイシャの1日~水を得るために~」の動画があります。(日本ユニセフ協会)

こんな内容・・・朝早くから水くみに出かける

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水のある場所に到着するのは昼前(片道4時間)

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また4時間かけて家に帰る。

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どんな問題があるでしょうか?

生徒の回答/疑問など
・学校に行けない
・不衛生な水なので、病気になるかもしれない
・近くに井戸掘ればいいやん

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水源には人だけでなく、動物なども集まってくるので、ふん尿が混じっています。そのまま飲むと病気になる可能性がありますね。

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井戸を作るにも費用がかかり、簡単にはできないようです。

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近くに井戸ができれば、水くみにかかっていた時間を有効活用できるようになり学校に行くこともできるようになるかもしれません。読み書き、計算、その他の知識や習慣が身に付き、生活が変わるかもしれません。
詳しくは「日本ユニセフ協会」を確認。

次は「アフリカツアー④(ザンビア)」へ

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