受験生よ、今日からやろう!
年が明ければ、いよいよ受験が本格化します。
中学受験、高校受験、大学受験共通の「今日からやる準備事項」を書きます。
1.生活リズムをテスト本番日に合わせる
とても大切なことです。
受験当日のスケジュールと日々の生活リズムを一致させます。
体に刻み込むのです。
例えば受験日のスケジュールが以下のとおりだとします。
09:00~10:30 1教科目
10:50~12:20 2教科目
13:30~15:00 3教科目
実際にどうするかを、少し細かく。
起床
開始の4時間前、つまり5:00に起床です。
人間の脳は起きてから4時間後ぐらいがフル回転できる。
と昔から言われています。
たとえ、それが嘘や迷信でもいいのです。
あなたがそう信じれば、体はそう動きます。
朝食や準備の時間も当日の移動を踏まえて決めます。
体にリズムを植え付けましょう。
ルーティーン化できれば、心も安定します。
勉強開始
9:00になったら本気モードで勉強します。
学校の授業中でも、こっそりと。
本番当日の時間に合わせて、脳のスイッチをオンオフします。
(脳の)休憩時間も本番に合わせてください。
学校の休憩時間と合わない?
当日に合わせて、脳の動きだけ切り替えればいいのです。
これも、先生に見つからないように、こっそり。
体育や音楽、美術などの授業は調整が難しいですが、うまくコントロールしましょう。工夫の余地はいくらでもあるはず。
勉強終了~就寝
学校では、本番当日の終了時刻に合わせて、脳の働きを緩めます。
帰宅後は、すぐに勉強にとりかかります。
ただし、深夜まで勉強してはいけません。
5:00起床に合わせることを忘れずに。
必要な睡眠時間には個人差があります。
自分に最適な睡眠時間を確保できるように就寝してください。
睡眠不足は体調を崩す最大の要因です。
休日
土日は学校も休みでしょうから、完全に受験当日と同じスケジュールで生活をします。
9:00~過去問を、本番同様に時間を測ってやってください。
寝だめや昼寝は厳禁。
正しい生活リズムができていて、かつ、受験当日モードに自分を精神的に追い込んでいるのですから、眠気など催さないはずです。
試験時間が終わったら、答え合わせと、分析をしっかりとして、対策を当日中に打ちましょう。必ず当日中です!鉄は熱いうちに!
いろいろ生活リズムの話を書きましたが、体調が悪い場合は決して無理しないでください。病気になってしまっては、数日を失うことにもなりかねません。
2.家族の協力を得る
家族に意図を伝える
ご家族にも意図をきちんと伝えて、協力してもらいましょう。
自分一人で戦うのではありません。
生活リズムを整えるのは、自分だけの力ではできない部分もあります。
食事や風呂の時間は家族の協力なしには調整が難しいです。
自分の気持ちを正直に伝える
どれぐらい本気であるかが伝われば、間違いなく協力してくれます。
自ら協力を依頼したからには、当日まではやり切らなければなりません。
途中から生活リズムが乱れるのは言語道断ですよ。
3.スマホとは受験まで疎遠に
触りたくなる要因を排除
各種通知をOFF
SNSなどで連絡を取り合う相手にも、受験までは控える旨を伝達
時間計測に使わない
調べ物に使わない
徹底してください。
本気なら、スマホは極力触らない。時間泥棒です。
SNSを控えることで嫌われたり、仲間外れにされるなら、そんな人は友達でも何でもありません。
そんな人とは、これを機に縁を切っても問題ないでしょう。
少なくとも、あなたのことを考えてくれないのですから。
過去問をやる際の時間計測にも使わない。
本番では使えません。
調べ物にも極力使わない。
電子辞書があるなら、それを使いましょう。
だいたいこの時期にネットで調べることがあるとは思えません。
まず、スマホを触る理由をなくすことが大切です。
最後に
今回は受験生にフォーカスを当てて説明しましたが、資格試験や入社試験などにも応用できますよ。
泣いても笑っても、受験当日まで、あとわずかです。
最後まで全力で取り組んで、悔いなきよう!
いただいたサポートは、おじさんの活動費としてとんでもなく有用に使われる予定です。