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【英語】やんわり避けるのに便利用語

IT業界って英語をバキバキに使うんですよ。
普通の会話の中にもたくさん出てきますから。

そんな業界に長くいると「これは便利!」という言葉をいっぱい覚えます。

IT業界に限らず、一般的に使わている単語の中から、責任を回避しつつも悪い印象を持たれにくいものを3つ選びました。

1.ペンディング

日本語だと「保留」または「先送り」

なんかマイナスイメージが先行しますね。

しかし「この件は、ペンディングで」となると話は別です。

言っていることも意味も同じなのに、なぜか少し前向きな感じがあります。とりあえず、この場で決定できないので、後日再検討しますよというように思えてしまいます。

使っている感覚としては、「保留」や「先送り」だと、「決めない」の否定部分に焦点が当たっている気がします。

それに対して「ペンディング」は「後で決める」という明るい未来を見せつつの保留と受け取ってくれるようです。

2.マター

「担当」「管轄」「責任」などの意味。

「田中さんマター」は「田中さんが担当ね」
「営業部マター」は「営業部の管轄です」
「部長マター」だと「部長が責任者

使い分けは、

個人名+マター=担当
部門+マター=管轄
役職+マター=責任者

って感じですね。

さりげなーく、「自分は関係ないよ」アピールしつつ、誰がボールを持っているかを明確にする便利単語です。

3.フォロー

これ、なかなか意味を明確に書けないのです。

助けるわけでもないし、責任者でもないし、補助でもないし。。。。

例えば「田中さんをフォローしておいてください」と言われた場合。

担当者は田中さんであり、あなたは何をすればいいか明確に指示されたわけではありません。

結局のところ「責任はないし、担当でもないけど、なんとなくでいいから、気にかけておく」ぐらいの意味で使われることが多いと思います。

followという単語の意味が「追いかける」「後をついていく」ですから、helpやsupportと明確に違うんですよね。

まとめ

便利、かつ、やんわりと自分から遠ざける用語を3つ紹介しました。

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