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アンテナを立てるとは?

上司から「アンテナを立てろ」と言われたことはないですか?

めっちゃ抽象的な表現ですよね。

こういうことを言って「きちんと指導している」と胸を張る上司とはお付き合いしたくないです。


と、まあ与太話はこのへんにして。


アンテナを立てるとはどういうことでしょうか。

WEBをブラブラしたり、YouTubeをザッピングしている時に、ふと目に留まるものってありますよね。それです!

数多ある記事の中からタイトルやサムネイルがあなたのアンテナに反応した瞬間です。

どういうことかというと、あなたが日頃から気になっていたり、興味、関心を抱いている事柄があるはずです。

それは脳内で無意識のうちに何度も反芻され、常にその情報を求めている状態が生み出されます。

これがアンテナが立っている状態です。


アンテナを立てるにはどうすればいいか。

逆に考えると、アンテナを立てるためには常に気にしている状態を作り出さなければなりません。

悩み、考え、情報を集める作業を続けていれば、自動的にアンテナが作られ、感度も敏感になっていきます。

作業量が多いほど、費やした時間が長いほど感度は向上します。


例えば、今のままだと今月の売上目標が到底達成できない状況だとします。

目標達成のためにどうすればいいか、考え、悩みますよね。

A社に話を持って行ってみよう、Bさんはどうだろう、Cさんならこの商品を買ってくれそう、この商品のウリはなんだろう、過去のD社の工場履歴はなどなど。

その状態を意識的に作り出すのです。


一度アンテナができてしまえば、感度が低下しないように時々調整をするだけで性能は維持できます。

アンテナをたくさん立てておけば、日常の些細な出来事さえも仕事のヒントにすることができます。

note0で「書くことがない」「何を書けばいいかわからない」という人は、アンテナが不足しているか、性能がよくない状態です。もっと考え、悩んでみると感度ビンビンになりますよ。





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