夜泣き爺い

死にたくないけど、働きたくない。生きていく勇気はないけど、死ぬ勇気もない。日中は元気だ…

夜泣き爺い

死にたくないけど、働きたくない。生きていく勇気はないけど、死ぬ勇気もない。日中は元気だけど、夜になると憂鬱になる。そんな情緒不安定な私のnote。気分を害したり、イライラさせてしまったらごめんなさい。

最近の記事

 つまり、離れていても私たちは一緒ってこと

タイトルの全く「つまる」事が出来ていないセリフに不満を抱いていた。なぜなら、辛い時に隣に大切な人がいてくれなければ意味がないと思っていたからだ。そばにいないのだから、存在しないのと同じである。反対に、つらい時大切な人が隣にいてくれるから力が湧くという事は多分にあると思う。だが、そういう心が張り裂けるような時ほど、力になってくれる存在が近くにいない事が掃いて捨てるほどである。だからこそ、人生は辛いのであり、苦であり、クソなのだと思っている。  2023/01/06手袋をした状

    • 助けてほしい

       「うつ状態が辛い」そう母に告げたとき、「じゃあ、病院行け」と言われる。  「うつ病のような気がしていたけれど、朝方はそんなにつらくない。夜になるにつれて気分が沈む。だから、もしかしたらおれは非定型うつ障害かもしれない」ネットで調べた浅い知識を持って母に相談したときは、「みんなそういうもんでしょ」仕事が終わって疲れている母に言われる。  当時は気づかなかったけれど、たぶん私は母に助けて欲しかったんだと思う。病院に行って見ず知らずの他人に「どうされましたか?」と心配されるよ

      • 会話

         自分の話を人に聞いて欲しいから他人の話はつまらないけど、話を聞いていた。私が30分話を聞いたらあなたも30分話を聞いて下さいという自分の中の法則のようなものを持って生きて来た。  ときどき、自分の話は全くせずに、相手の話をずっと聞いている人が居て理解できなかった。人は自分の話をしたい生き物だと思っていたから。 いつからか、私は人の話をずっと聞いていられる人になりたいと思っていた。  ただ、どうしたって、私の話を聞いて欲しい。「他人のつまらない話だけ聞いているなんて退屈だ

        • 「遊ぶ約束の日まで憂鬱なのに当日になるとその場の誰よりも楽しむ。」

           本当に失礼な話だけど、私はそこまで親しくない友人からお誘いを受けたとき「楽しそうじゃないなぁ」と思ってしまう。だけど、この正直な自分の気持ちを相手に伝えたら嫌われるだろうと思って、楽しそうじゃないなぁと思いながらもお誘いを謹んでお受けする。  それでも、行けば楽しい。めちゃくちゃ楽しい。遊び終わったら楽しかったと思うから遊ぶ前の「楽しそうじゃないなぁ」という気持ちは勘違いだったのかなと思うけど、ほんとうのところはわからない。実は最初の素直な感情はあたっていて、なんとか重い

         つまり、離れていても私たちは一緒ってこと

          産まないで欲しかった。

          親はあなたのような人間を望んではいなかった。  「産んで欲しいと頼んでない」と友人に愚痴を言っていた時、この言葉を投げ返された。こんな世界に産まれた可哀想な自分ばかりを見て、産んだ側の気持ちを想像したこともなかった。  「産まないで欲しかった」子どもがそう考えるのだとしたら親は、「お前のような人間に産まれてきてくれと頼んだ覚えはない」と考えることもあるかもしれない。  「産まないで欲しかった」子どもがそう思うとすればそれは、親に対して産まないで欲しいと期待しているという

          産まないで欲しかった。

          なぜ、子どもを産むのか。

           子どもが産まれてくるとき、その親や周囲の人が「おめでとう」と言っている。本当に、おめでたいことなのだろうか。人生を楽観的にみることができず、苦しいものと思っている人にとって必ずしも出産は祝福できる事ではない。もしも、人間が生まれてくるということが本当に祝福されるべきことなら、私もそれを実感し、まだ見ぬ子どもたちの出生を心から祝福したい。  子どもをなぜ産むのかというところから始まり、男女間で話し合った合意の上で子作りというものは行われるべきである。にも関わらず、「避妊具を

          なぜ、子どもを産むのか。