社会人の勉強は自由。ただし、自己責任

今回は、社会人になれば好きなことを好きなように勉強できること。その勉強の結果は自分に跳ね返ってくることをお話しいたします。

基本的に、社会人になれば勉強を強制されることは、学生時代よりも減ります。学生は勉強が仕事なので学ばないといけませんが、社会人になれば学ぶかどうかは自由になります。

もちろん、会社で求められることの勉強は必要ですが、それを強制されない限りは学ぶことは自分の意思で決められます。

社会人の勉強は、基本的に自由なのです。何を学ぼうが、どんなふうに学ぼうが、仕事に支障がなければ問題にはなりません。知識を増やすわけなので、勉強自体を止められることもないでしょう。

(勉強のし過ぎで仕事が捗らないなどの場合は別です。仕事に悪い影響がないように学びましょう)

ただし、何を学ぶかは今後のキャリアに大きく関わるので、自分が何を目指すのかを自己責任で取捨選択して勉強するべきです。

勉強しただけ効果があるので、やることはけっこう。その結果は自分自身の今後に大きく影響することを覚えおきましょう。

例えば、会社員が課長昇進試験を目指す場合。課長になることは大きな一歩です。早く始めて課長になりたい人も多いでしょう。そうした人は、課長昇進試験の勉強をすぐに始めるべきです。

逆に、その学びを始めないといつまで経っても課長にはなれません。このように、自分がやりたいことを目指すのならば動き出すという責任を負わないといけないのです。

行動をしなければ、いつまでも現状のままです。何かを変えたい人は動き出す必要があります。人生を変えるのはアウトプット。行動になります。今の状態で満足できない人は、動いてください。

逆に、課長になりたくない人は課長昇進試験を受ける必要はありません。やりたくないことのためにエネルギーを使って、やりたいことの学びができないことはもったいないのです。

課長になりたくなければ昇進試験の学びをしなくてもいいです。なりたくない人が無理をして課長になって失敗しても、会社としても迷惑だと思います。

その代わり、自分が本当にやりたいことの勉強はしてください。課長になりたくなくても、配置転換を望んで別の部署の勉強をしたい人もいるかもしれません。

その人は、それに関係のあることを学ぶべきです。評価されれば、その部署に配置転換されるかもしれません。

どちらを選ぶかは自由です。また、会社の仕事よりもプライベートなことを学びたい人もいるかもしれません。会社がどう思うかは知りませんが、自分のための勉強も大切なこと。

やりたいことを学ぶことは大切ななライフワークです。ぜひ、自分が本当にやりたいことを勉強してください。

社会人になってからの勉強は、本当になんでもいいのです。誰かに強制されての勉強ではなく、自分からがやりたいことを自分のお金で自由に学ぶことができます。

ただし、その結果は自分に返ってきます。勉強しただけいい結果になることが多いので、やることはどんどんやればいいでしょう。ただし、何の学びをするかはよく考えてください。

何を目指していきたいのかを明確にしないと、どんなことを学べばいいかが見えてきません。私は、自分の軸を持ってやりたいことを見つけることが重要だと思います。

自身の本当にやりたいことを達成するために、自由に勉強したいことを見つけてください。その結果は、自らの人生に関わってきます。

いい学びを通して、いい人生、自由な人生を達成していきましょう。そのためには、やりたいことの勉強が大事です。

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