マインドフルネスとは何か?

マインドフルネスについてお話しいたします。私はマインドフルネスについて学び、自分の気持ちを落ち着けるための方法を学びました。

マインドフルネスとは、瞑想のことをいうのだと思う方が多いようですが、実は、瞑想とはマインドフルネスの一部であって、マインドフルネスそのもののことではないのです。

マインドフルネスとは、今この瞬間に目を向けることだと私は解釈しました。今の気持ち、今の状況、今やっていることなどに、集中することになります。

今の気持ちにフォーカスすれば、幸せになれるというのがマインドフルネスの考え方になります。ただし、雑念を抱いてはいけないわけでもないのです。雑念は今感じていることなので、そのまま受け止めればいいのです。

マインドフルネスで大切なのは、そのときのことをそのままに受け止めること。雑念が湧いたらそれを受け止めますし、もちろん今やっていることにもフォーカスして気持ちを向けます。

少し難しいですが、今の状態を素直に受け止めるということでしょうか。今の自分の気持ちややっていることをありのままに受け止めて、それを大切にするのがマインドフルネスです。

マインドフルネスになるものは、坐禅の瞑想以外にも、ありとあらゆるものが対象になります。食事に集中したり、歩いたりすることも、集中すればマインドフルネスになるのです。

心を一点に向けることが大切です。もしも雑念が出てきたら、その気持ちは大切にしつつも、今やっていることにも集中する。

今を生きることがマインドフルネスなのですね。坐禅の瞑想は、坐禅と呼吸に集中することで、1つのことにフォーカスします。

1つのことに集中することで、余計なことを考えなくなります。その結果、その1つのことの成果が素晴らしいものになるのです。

この、1つのものにフォーカスするマインドフルネス。学んでみると、雑念ともうまく付き合って、その上でやるべきことに集中できます。

先ずは坐禅を組んだり、食べるときに食べ物に集中するだけでも効果はあるので、何か1つのことにしっかりと向き合ってみてください。

きっと、そのことに夢中になれます。

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