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自分の正しさを捨ててみる

こんにちは。

今日も人間関係にお悩みの方に向けて書きます。


人間関係のトラブルを引き起こす要因はなんだと思いますか?



大抵の場合「自分は正しい。」という思考が絡んでいます。
そして「わかってほしい」と相手にぶつけます。

さて、この思考はどういう現実を作り出すでしょうか。

この場合、自分の正しさを証明するために敵が必要になります。

「あなたは間違っている。」
「あなたは悪い。」

それを言いたいがためです。

偏りすぎたものは、相対するものを作り出します。
ということはそれを言われる逆の立場もやるということです。

これって渦中の中にいる時って気づけなかったりもします。


自分の正しさを手放せない人は、人の話を聴けません。
人の話をきちんと聴く余裕がありません。
それはつまり相手を認めることができません。

自分の正しさを手放せないのは、プライドが高く劣等感が強いからです。
劣等感が強いということは、自分が好きではないかもしれません。


ではどうしたら自分のことを好きになれるでしょうか。

その自分をただただ認めるだけです。
どんな自分にもOKを出し続けることです。

また誰かを責めているときには、人は必ず自分を守ろうとしているので、それに気づくチャンスでもあります。

それはなんなのか自分に問いかけてみてくださいね。

自分に自信がないから
本当は弱いから
本当はダメでカッコ悪いから
まだ本音を認めたくない
優越感を感じたい
自分は特別だとすごく見せたい

それはそのままでいいのだから、ただそうだと認められたら楽になります。
自分を過度に守る必要も、正義を押し付ける必要もありません。


また、相手には相手の背景や信じていることがあります。
そこに対して思慮深くなれる余裕や相手のことを思いやる優しさも、自然と生まれてきます。

「そういう考えもあるのか。」
「確かに一理あるかも。」
「自分にも見えてないものがあったな。」

そう言ってみるだけでも自分の正しさは緩みます。


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