損害保険の考え方

はじめに… 

保険をわかりやすく!と宣言して始めた記事なのに、今回の投稿ではめちゃくちゃ難しく分かりにくいものになると思います。すみません。

でも、それも分かっていて書いています。なぜなら、今後投稿する予定の各保険商品の説明に使うための記事になる予定だからです。

損害保険は「モノの保険」と「賠償の保険」と「けがの保険」の組み合わせ

というわけで損害保険の考え方を解説していきます。分かりにくいので頑張ってついてきて下さい。

損害保険には、めちゃくちゃ多くの商品(種類)がありますが、基本は「モノに掛ける保険」か、「賠償責任を補償する保険」か、「人のケガに対する保険」に分かれます。


モノ保険

一番わかりやすいのが、火災保険です。自分の「家」というモノに保険を掛けます。モノが壊れたら、壊れた箇所の損害額に対して保険金が下ります。

賠償責任保険

第三者のモノを壊したり、第三者にケガをさせてしまった場合を補償するのが賠償責任保険です。

個人で、買い物中に壷🏺割っちゃった時は個人賠償責任保険で支払われます。

企業で、お客さんにケガをさせてしまったりしたら、施設賠償責任保険で支払われます。

傷害保険(ケガの保険)

自分自身がケガした時に補償される保険です。

個人では日常生活でのケガや、スポーツ中のケガを目的に入る人が多いです。

企業では、従業員の就労中のケガを補償する労働災害の保険などがあります。


自動車保険はこれらの組合せ!

じゃあ、損害保険の代表商品の「自動車保険」はどれ??

自動車保険は「モノ保険」と「賠償責任保険」と「けがの保険」の組合せ商品です。一般的な商品なのに、その中身が実は組合せになってるんです…。

だから保険って難しい!!になっちゃうのかなと思います。。。


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