そもそも保険は必要?
何のための保険
保険の話をぐんぐん進めていますが、そもそも保険って入らないといけないんだっけ?と思う瞬間はあると思います。何で高い掛け金払って、使うか使わないかわからないものに入っているのか。
一度、「保険がなんの役割をしているのか」「自身の生活のうち保険は何をしてくれるためにあるのか」を整理しておいた方が、納得感があるよなーと思いました。
保険の目的はいざという時の備え
目的はこれにつきます。でも「いざ」を考えまくると、世の中にある保険全てに加入しないといけないよね?ってことになるし、それは無理です。
じゃあどうやって割りきるのが良いのか。
という事で、そもそもの「お金」の話をした方が早そうです。
お金の目的別分類
お金を目的や意味によって4つの分類で分けて考えると、いろんな事が判断しやすいと思っています。
1.最低限の生活のためのお金
2.いざと言うときの備えのためのお金
3.自己実現のためのお金
4.他人や社会のためのお金
最近、こんな感じで「お金」を分けて考えるようにしています。この詳細はまた別記事で解説予定です。
で、2.いざという時のため備えがまさに保険で準備する部分かなと思ってます。
「いざ」って何だ?
例えば、
・病気でしばらく働けなくなり、その間の収入が激減してしまう。
・自動車(自転車)で人をはねてしまい怪我させてしまったので、多額の賠償をしないといけない。
などなど。
もちろん病気の程度にもよるし、相手のケガの具合にもよりますが。
脳血管の病気なら6ヶ月くらいリハビリ入院することもあるでしょう。
自転車で高齢者をケガさせてしまって損害賠償1億の判決が出たケースもあります。
別に保険でなくても
ただ本質の話をしたら、いざという時の必要なお金が自力で準備できていたら、保険に加入する必要はありません!
「賠償保険は掛けときたいけど、モノ保険は自力で準備するから掛けない」みたいな考え方もできなくはありません。(※モノ保険、賠償保険の話は↓こちらで)
https://note.com/masafujii/n/nbc926e339124
結論、
いざと言うときの必要なお金は、人それぞれ!
現金で準備できないリスクは保険で準備したらいいんじゃない?
という、お話でした。。
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