誰から保険に入るか問題
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民間の保険会社が提供する商品は、正直どの商品も大差は無くなってきていると思います。A社の自動車保険もB社の自動車保険も、価格も補償内容もだいたい同水準です。
まさにサービスがコモディティ化して、どこも差がない状態です。
では「誰から入ろうかな」ってお話です。
知人の方で保険の営業されていたら、応援するつもりで是非その方から入ってあげてください。
同業者から見たオススメは?
「特に知人はいない」「逆に複数いて迷う」など、決めきれないこともあるかと思います。(あるかな?)
私の考える、この人から入ったらいいんじゃない~というオススメの基準があります。
①キャリア3年以上
②保有成績3,000万以上
③涼しい顔してる忙しい人
このあたりです。
キャリア3年以上
自動車保険を例に挙げます。
1年目は保険の勉強と始めての契約(新規)です。応援したい!なら、ぜひ1年目の人から加入してあげてください。ノルマがあって大変苦労されてると思います。
2年目は、1年目のご契約が満期となります。はじめての更新手続きに加えて、更に新規を獲得しなければいけません。
3年目、徐々にお客さんが増えてきて、それと同時に事故対応が入り始めるのがこのあたりです。初めての事故は、事故した人もパニックですが、担当者も実はパニクってるケースがかなりあります。下手したら、10年くらいのキャリアでも事故対応慣れてない担当は毎回現場でパニクってます。。これはマジで恥ずかしいことですね。
なので、一通りの契約手続き、更新手続き、事故対応を経験されたであろう3年以上のキャリアがある人がオススメです。
保有成績3,000万円
また別で記事を書きますが、損害保険代理店(担当者)の評価は、その年1年間でお預かりした掛金(保険料)の合計額であらわされます。
自動車保険の平均単価が5万円/年間です。だから年間600件くらい。もちろん他の保険も預かるので、平均150件~300件くらい自動車保険のご契約を保有している担当さんなら、丁寧な案内も、事故した時の対応も慣れたものだと思います。もちろん例外もあるので、あくまで目安です。
涼しい顔して忙しい
もはや感覚と印象でしかないのですが…。
つまり、ノルマに追われて「大変そう…。」と思わせてしまう営業担当がたまにいます。何のためのノルマか。本質的な回答を持っていないので、目の前のお客さんを数字でしか見ていない営業担当が結構多くいらっしゃいます。保険営業という仕事が嫌われている一番大きな原因だと思います。
なので、小島よしおバリに「そんなの関係ねぇ!」って涼しい顔して営業活動している人は、気持ちにも経済的にも余裕のある人だと思います。そんな人は、きっと目先の自身の利益よりも、きちんと相手の相談に乗ってくれる人だ思います。
そんな人は、実は陰でしっかり努力されて、めちゃくちゃ多くの案件をお持ちだったりします。ご自身の経験から、相談に対して的確なアドバイスをいただけると思います。
私が加入者なら、そんな「涼しい顔した忙しい」ひとから保険に入りたいと思います!
そんな人にわたしもなりたい。
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