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ゆうやけ子どもクラブ

SNSで見かけた「ゆうやけ子どもクラブ」
(最近の情報収集は専らSNS)


『ゆうやけ子どもクラブ!』上映関連企画 シアター・シエマ×〇〇な障がい者の会×さがすたいるプレゼンツ 井手洋子監督トークイベント -いろとりどりの笑顔の花咲く 共生社会をめざして-


大分県ではシネマ5で1週間のみの上映。
それも1日1回。
祭日があってよかったと心から思う。

シネマ5は、コロナの関係で1席空けて座席に案内。
人が多くて、補助席が出てくる状態。
せめて、シネマ5bisで上映して欲しかった。

映画は、「私も指導員になりたい」と思うぐらい、じわじわ感動。

もちろん、そんなに簡単にできるものではないという大変さも伝わりました。子どもを追いかけたり、おんぶして歩いたり、体力的にも大変だし、発達障がいの子どもたちの対応は、やっぱりいまの私の知識では無理。発達障がいって本当に人それぞれだから。

でも、学校にはない、一人一人に関われる時間の長さ、特に異動がないので10年以上も同じ子どもさんと関わっていけるのはすごく魅力的。

そして、学校ほどの人数がいないことから、一人一人の子どもに向き合えるというか、画一的ではなく、その子にあった方法を見出し、育てていく姿はすごくよかった。
成績を出して、評価したりもないし。
私も、いつかこんな仕事がしたい。

途中、国の補助金の対象が変わるとかで、クラブの存続危機が…。
国費はこのような場所にもっと使って欲しいと心から思う。
(最近は、本当にお金の使い方がおかしい)
そうすることで、指導員をもっと配置できるだろうし、そうなれば、救える子どもたちが増えると思う。

子どもたちの成長が映画の中で描かれています。
最後の、「ヒカリくんの行動」はウルっときた。
やっぱり教育ってすばらしい!!

東京に住んでいた時は、下井草駅が最寄りだったため、仕事が休みの日は西武新宿線をよく使っていました。
映画の中で、電車好きな子どもさんが、いつも黄色の電車を眺めていて、懐かしい気持ちでいっぱい。

東京は住む場所ではないと思っていたけど、住んでみて、そして、大分に戻ってきて感じるのは、東京は意外と私にはあっていたのかもしれないってこと。


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