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好きの超越

昨日、Twitterで見かけた記事。

たまに「旅行が好きなのでNOT A HOTELに入りたいです」という人もいます。でもただ「旅が好き」だけではダメだと思っています。狂ったくらいの「好き」じゃないと仕事にならないからです。

好きなことというのは、狂った量をこなさないとただの趣味。仕事にするには「好き」と同じ量の「つらい」を覚悟する必要があります。

すべての常識を超えていく

めちゃくちゃ共感。
「好き」のレベル。
「好き」とは言っているけど、「都合のいい好き」なんだろうな、と思う人は多々いる。

「好き」なことを仕事にする。
「好き」なことなので、すでにある程度、知識や情報を持っているかもしれないけど、それはあくまでも「趣味」レベルではないか…。
しっかり、自分に問う必要がある。
ここをはき違えると落とし穴にはまる。
(趣味レベルでは仕事にならない)

その知識や情報は、仕事をする上で、足を引っ張ったりする。
「知っている」という安心感は、時として、学ぶことをおろそかにしてしまうから。

常にアップデートをし、新たなことを見出さなければならない時代。
天才肌の人は何とかなるかもしれないけど、私のような凡人は自分がいま身に付けている知識のみで何とかなるものではない。
日々のアップデート、情報収集等はマスト。

そして、「好き」だからこそ、見えないものがある。
スポーツ庁にいたとき、キャリアの方が、「スポーツ嫌いな人に話を聞きたい」といつも言っていたけど、「好き」だとこの視点が抜け落ちる。

「好き」なことを仕事にするって、プラス「覚悟」が必要だと思う。
「好き」なことに、とことん時間を割いて、とことん打ち込むことができるか。

「好き」を突き詰めていくと、楽しさのみではなく、「つらい」壁が幾度となく目の前にあらわれ、壁にぶつかり、もがき苦しむこともある。

「つらい」壁にぶつかるたび、
自分が何のためにがんばっているのか、
その原点に立ち戻り、リスタートできるか。


楽しいことばかりではない。
好きがきらいになることもある。

何度も何度も転び、
何度も何度も立ち上がりながら、
凹みながら、泣きながら、
チャレンジすることで、
時として、あかりが見えたりする。
そのあかりにすがりながら、
またチャレンジする…。


これといった目に見える、大きなゴールはないかもしれない。
でも、たちどまったら到達できない。

好き→つらい→好き→つらい
を繰り返しながら、「好き」を超越していきたい。