スポーツ×SDGs(SportsSDGs)
SDGsとの出会い
クラブ創設が2018年4月。
スポーツを通じたまちづくりの一環としてクラブを創設したこと、
その少し前からSDGsについて、勉強をしはじめていたこと、
このようなことから、創設後すぐにスポーツ×SDGsについて考えるようになりました。
2018年当時は、FC大阪さんが大阪府と連携し、SDGsマッチ等の各種取組を行っていました。
例えば、ホームゲーム時の啓発活動。
SDGsののぼり、すごい!
2019年には、SDGsのTシャツを作成。
(ちょっと微妙ですが 笑)
FC大阪さんのように試合で、SDGsに関するイベントを行うことができない私たちができること、いろいろ模索しました。
事例①SDGsの自分ごと化
2018年。
まだ、大分県ではSDGsを知らない人が多く、まずは、選手はじめ県民の皆さんに知ってもらうことが大事だと思い、普及・啓発活動から取り組むことにしました。
まずは、選手にSDGsを自分ごと化してもらうため、SDGsを推進するために取り組むことを考えてもらい、SNSに掲載しました。
フォロワーの皆さんには、SDGsを知ってもらうとともに、身近に取り組めることがたくさんあるよ…ということに気付いてもらいたいという思いからスタートしました。
今でも、新加入選手が、まず取り組むことはSDGsの勉強です 笑
事例②SNSを活用したチャリティキャンペーン
皆さんもご存知かと思いますが、最近、SNSを活用したキャンペーンが結構あります。
例えば、ストップ!児童労働キャンペーン
この活動は、レッドカードを掲げ、#STOPCLのハッシュタグをつけ、SNSに写真と宣言を掲載すると、1投稿につき、200円が児童労働をなくすための寄付として協賛企業・団体より寄付として提供されるというもの。
昨年度は、107枚掲載し、約2万円の寄付に繋がりました。
その他には、おにぎりアクション
おにぎりの写真を#OnigiriActionをつけてSNSで投稿。
TABLE FOR TWO を通じてアフリカ・アジアの子供たちに給食(1投稿につき5食分)が届くというもの。
2019年は、エアおにぎりver.も展開。
世界予防接種週間
「#いのちまもるワクチン」または「#VaccinesWork」のハッシュタグを使った投稿、あるいは、このハッシュタグがついた投稿に「いいね!」「シェア」「リツイート」をすると、これら1件につき1米ドル(*上限100万米ドル)が、ビル&メリンダ・ゲイツ財団よりユニセフに寄付
事例③各種キャンペーンへの賛同
春のオレンジリボンキャンペーン
HeforShe
CO2オフセットにトライ
このSNS記事をきっかけに新聞社さんが取材に来てくれました!
Autism Day Warm Blue キャンペーン
Warm Blue 2020「ブルーフォト」JIFF特設ページ
〜4月2日 世界自閉症啓発デー〜
事例④サッカー教室等の実施
子供対象のサッカー教室、高齢者対象のレクリエーション、この辺りは私たちとしてはある意味、得意とする分野で、非常に取り組みやすいところ。
このような活動も、SportsSDGsと位置付けられます。
ベビスポ大分保育園(月1回訪問)
介護老人保健施設やすらぎ苑(月1回訪問)
住宅型有料老人ホーム 風の丘(月1回訪問)
シルバーホームくじら(月1回訪問)
小学校、中学校や総合型地域スポーツクラブ、児童育成クラブ等と連携し、サッカー教室等を実施(2019年度13回)。
中津市立津民小学校訪問は、新聞にも掲載していただきました。
事例⑤第2回ジェイリースカップ
ジェイリースカップでは、会場にアイコンを掲出したり、参加チームにSDGsについて事前に勉強をしてもらい、当日は、取り組むことを発表してもらったりしました。
子供たちの発表は、とっても可愛かったです!
SDGsの実現に向けて
SDGsには、ご存知のとおり17のゴールがあります。
最初は、17のゴールに紐づけしたアクションを考えたりしていましたが、最近、私は、この17のゴールにこだわるのではなく、「誰ひとり取り残さない社会の実現」に向けて取り組むことが大事かなと思っています。
Jリーグのチーム、JFLのチームに比べるとできることが少ないかもしれませんが、できることにしっかり取り組みたいと思います。
小さなことからコツコツと。
このウェアは、SDGsの普及に役立っています。
今年度は、新しいロゴを入れる予定です(^-^)