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新しい考え方と経験から来る考え方

週末に「ぜんざい」が食べたい!と思ったら
まず小豆を買って来ないといけない。
食べたいその日に小豆を炊き始めても食べれることは食べれるけれども、柔らかく炊いた小豆に甘味を加えて一晩置くと美味しさがますので、その時間を考慮しないといけない。

また、世帯出の次男家族にお裾分けしたいので、土日のどちらでもに渡せるようにとなると、金曜日には作り始めないといけない。

これは、私が今まで数々の失敗や経験から「何日前から準備する」というレシピだ。

仕事だってそうだ。
おじさんおばさんたちの経験上から伝えるべきことはたくさんあるはずなのに、しかも、自分たちが若い頃は半年一年かかって根気良く教えてくれた先輩がいたはずなのに、伝えもせず、教えもせず、「今時の若い子は…」と先輩ヅラし、自分たちの仕事を黙々とやるのだ。今まで通りに。

しかも、50代はチャレンジが億劫になっているので、「従来」のやり方にこだわりそれを正解としてしまう。現代のインフラにそぐわなくても変化を嫌い、自分たちを正当化する。

話し合えばいいのに。
同じ土俵で話し合いアイディアを出し合えばいいのに、若いもんを否定して、せっかくの改革のチャンスを逃している。

ぜんざいの話からえらく突拍子もない話になってしまうが。

私のぜんざい作りは、炊飯ジャーのお粥炊き機能を使う。
ストーブでコトコトがいいのに!
と思う人もいるはずだが、差し水とかしなくてもふっくら柔らかく仕上がり目を離していても出来上がる炊飯器調理は便利極まりない。数年前に知った時にはすぐにやってみないと気が済まないくらい興味深い情報だった。

新しいことを否定せず、興味を持ち体験したり話を聞く柔軟性が求められるのは若いもんより、50代のおじさんおばさんの方だと私は思う。

要は、まだまだ好奇心旺盛でエネルギーに溢れた背中と、経験からくる余裕を醸し出していけるまだまだ現役世代ということを自覚しようぜ。
ということ。

それだけ、社会の責任を負わないといけない世代だということ。
だと思う。

さて、ぜんざい見たら食べたくなった人に炊飯器で簡単に作れるレシピのご紹介しときます。

私のレシピです😊

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