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追い込まれた43歳は「効率化」を実践したよ。

43歳でプログラミングとホームページ製作の勉強を始めた私ですが
怒涛の2ヶ月間、追い込まれてヨレヨレだったけど
一番「効率」を考えた生活をしていた、そういう意味でも勉強した時期でもありました。

どう言うことかと言うと
朝が最強に苦手で、晩酌やめられなくて、夜更かし&SNS中毒だった私が
仕事も家事もマイペースでやっていた私が

時間がない→時間を有効に使う→無駄なことはしない→優先順位を考える

これを毎日試行錯誤でやっていたからです。


でもこれって
「スクールの期限があった→ゴールが見えていた」これがかなり大きいけど
他にも
毎日期限付きの宿題が出た→提出までの目安が立てれた
パソコンに触れる時間に制限があった→かえって取れる時間を把握して集中した
お金をかけた→元を取りたいから、何が何でもやった
家族や友人にスクールの話をした→知っている人がいるので後に引けない

だったから、出来たのかなとも思います。

ではでは。
「フルタイム週6勤務+夜3時間✖︎週5+移動時間1時間」
の私がどのような2ヶ月を過ごしたかというと

家事
・料理
・洗濯
・週末の大物洗濯
・お風呂とトイレ掃除
・子ども関係の書類
振り返ると、結構やってたかも。

家族にお願いした家事
・食事の準備・片付け
・掃除機がけ
たまに洗濯はやっておいてくれてました。

仕事
・9時〜6時の週5又は週6
・企業実習 週2〜3日(クリーニング工場&ホテル清掃)
・サービス管理業務
・デスクワーク各種

スクール
・7時〜10時(だいたい)週5日
・提出期限付きの宿題あり
・ゴリゴリに自分でググって解決しなきゃ、ついていけない内容
・移動は車で45分(高速利用)

基本的には受講後、急いで車に乗って11時くらいに帰宅。
それから2時〜3時くらいまで宿題をして
その間に料理・洗濯・書類関係の家事を
宿題の集中が切れたタイミングで気分転換に行う。
と言う感じでした。

こんな感じなので
朝は当然寝不足でヘロヘロでした。
効率化したのは「朝食はすぐ出せるもののみ」
毎日同じメニューを繰り返しだす。
なんと、そのうち子供達は自分で作って食べてました!(自立促進)

仕事中は昼食後が最高に眠くて仕事にならない。
眠らないように、昼食の量も減らす
休憩時間はタイマーをセットして寝る
パソコン仕事は寝ないように立って行う。
立ってPCすると疲れるので、早く終わらせたくて以外と頑張れましたよ。
そして、少しでも時間があると
「この時間は何に使えるのか」考える。
「この隙間時間なら、これができる」とか
後回しはこれで、優先はこれ!など
さらに考えて仕事を進めていました。
これはその後もいい影響があって、仕事の効率化がさらに進みました。

休みは宿題をしたいので、午前に家事をさっさと終わらせる。
平日にも時間を作れるように料理を作りためする。
平日の料理が不憫な内容だったので、
週末はきちんとした料理を作るのも苦になりませんでした。

当然、毎晩の晩酌は時間がないので飲まない。
夜の講義なので、付き合いの飲み会は参加しない。
ビールの減りも遅くなる。
飲み代もかからない。
体も痩せて健康に。


理想どうりに行くことばかりじゃなくて
子供のプリントとか締め切り関係は全くダメでしたけど。
(子供が小遣いからお金を立て替えて払っていました泣!)
ここ、効率化出来なかった・・・。

こんな風にやっていると
家族も「大変そうだ」と言うのが伝わって
子供たちは劇的に手伝ってくれるようになりました。
母親が勉強しているなら、自分も、
とちょっとだけですが前より自分から勉強するようにもなりましたね。
(これは狙ってなかったけど、よかった!)

こうして、2ヶ月間の期限付きだったおかげて
大変だったけど、強制的に効率的な時間の使い方を学ぶ機会にもなりました。


こういうことって、
必要に迫られたり、追い込まれないと中々出来ないですよね。
自分で自分を律してできる人も沢山いるとは思いますが
私は、出来ない側の人だったので
やってない→やり方わからない→諦める→成功体験しない→出来ない
(あってる?)

試行錯誤する必要もないから、結局出来ないままで
やれる人は特別な人って思い込んで諦めてしまう。

でも、人って絶対に必要に迫られたら、何が何でもやるし出来るようになるようです。
私はすごく苦手で諦めていた「効率的な時間の使い方」を経験する機会になりました。

そう思うと、プログラミングも
やれば絶対出来るようになるんだろうな〜、と思う今日この頃。

もしも、出来ないと思って諦めていることがあったら
絶対に出来なきゃいけない環境に身を置いてみるのもいいかもしれません。

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