masacocci

日々のなかで感じる美しさや、気付きについて書いています。

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最近の記事

そして婚活

私は、いま、婚活中なのですが、だんだんと楽しくなってきました。 それは、ありたい自分を意識して過ごせるから。 この「ありたい自分」で生きるというのは、尊敬するvoicyパーソナリティの澤さんが、テーマとしていらっしゃることで、最近、その言葉の意味がしみじみと噛みしめています。 これまでの自分については、それはそれとして、在り方を自分で選ぶこと、選べること。 今日もこれからも自分でデザインできるのです。 自分の生育環境がどうであれ、今とこの先は、自分で決めるだけ。 あ

    • 自立とは その11

      こうして、自分の経験や感じたことを書かせていただきながら、私にとって自立とは、ひとことでなんだろうかと考えていました。 そんななか、先日、尊敬するVoicyパーソナリティ澤円さんの新刊出版記念イベントに参加した時に、同じパーソナリティでいらっしゃる伊藤洋一さんとのお話の中で、 「Free Flat Fun」 という言葉が出てきました。 自由で対等に、そして楽しく まず自分に、そして周りにも。 これが、答えなのでしょう。 そして、これを意識していくことで、より、自分で自分

      • 自立とは その10

        婚約者と別れた後は、しばらく放心していましたが、自分を分析し、受け入れることで、大きな気付きを得ました。 そのうちの一つが、自分の取り扱いを間違えていたということ。 私は、自分の中の男性性が強めだと思っていました。 ちなみにこれは、LGBTQという話ではなく、右脳左脳や陰陽など、一つのものが持つ、相反するものの例えで、私の中の男性性と女性性という意味です。 そして、私は、自分の男性性に嫌悪感をおぼえていました。強すぎるから男性に受け入れられないとも思っていました。

        • 自立とは その9

          自分のADHDが判明してから、しばらくして、遠距離恋愛の彼と婚約をしました。彼は、私のアダルトチルドレンやADHDのことも理解して深く受け止めてくれる人でした。 自分を正直に表現できて、とても相性の合う人なので、その存在を幸せに思っていました。 妊活も始めて、卵子凍結をしていました。 しかし、しばらくして、会話が噛み合わなくなってきたのです。 仕事が忙しかったせいもあるのか、一人になると、つかれたと言葉にすることが増えました。 原因を考えても、よくわからず月日が流れてい

        そして婚活

          自立とは その8

          そんななか、以前から気になっていた検査を受け、そして、自分が発達障害グレーゾーンADHDタイプであることがわかりました。 安心しました。 様々なつじつまがあった気がしました。 以前から、外出時に自宅の鍵をかけても、すぐに忘れて不安になり、家に引き返したり、集中力が途切れがちになったりすることに気がついていました。 そして、両親やきょうだいなど家族全員に何某かの発達障害と思われる様子を感じていました。 ただ、自分は、正直にいって、「まとも」でいたかった。私だけ、「普通」

          自立とは その8

          自立とは その7

          自分を受け入れることができ始めると、親との関係性にも影響が出てきました。 穏やかにコミュニケーションをとれる機会が増えてきたのです。 同居はしていませんが、なんというか、自分を軸にして、心地よい距離が保てるようになりました。 親との関係性に変化ができてくると、ほかの人たちとの関係性にも派生したのか、人間関係が少し、楽になってきました。

          自立とは その7

          自立とは その6

          本来の自分を見失っていたと気付いてからは、思うことをひたすらノートにかきました。 自分を見失っていたことには気が付いたものの、そもそも本来の自分がなんなのか、わかるようでわからなかったからです。 自分が思う自分を良し悪し関係なく書いてみたり、そこで出てきた言葉をキーワードとして、さらに、掘り下げてみたりしました。 それを続けていると、あるときから、肯定感が少しずつ、芽生えてきました。

          自立とは その6

          自立とは その5

          ノートを書き始めた頃は、誰に見せるでもないのに、良いことを探したり、無理なつじつま合わせを懸命にしたりしていました。また、反省や裁く表現もたくさんありました。 その期間を経て、いちいちジャッジをいれずに、淡々と自分の気持ちをしたためる、その気持ちに向き合うことをするようになると、自分がいかに、勝手な思い込み、幻想、常識に囚われて、本来の自分を見失っていたかが、わかるようになりました。

          自立とは その5

          自立とは その4

          アダルトチルドレンという言葉を聞いたことのある人も多いかと思います。 https://terapi.jp/column/characteristics-of-adult-children/ こちらのサイトによると、「子どもの頃に親や養育者など家族から受けたトラウマによって、大人になってからも自身が生きづらさを感じながら生活している人のこと」となっています。 自分でも自覚しているのですが、自己肯定感が低いこともあり、以前は、相手にただなびいたり、気に入られようとしすぎて、

          自立とは その4

          自立とは その3

          よく聞いている音声アプリvoicyで、さわなおさんというパーソナリティがいらっしゃいます。先日、放送にコメントをしたところ、取り上げていただきました。(嬉) 私は婚活中ですが、これまで、うまくいかなかったことの一つが、自分らしい自分と、無防備な自分との境界がわからず、正直であることが大切だとして、自分を出しすぎていました。はっきりいって、不躾な感じです。 そして、相手はきっと困っていたのに、そのことに気がつくことが遅れて、関係が続きませんでした。 その原因の主なものには

          自立とは その3

          自立とは その2

          社内でいろいろと思うことがあり、承認欲求について考えた。 とにかく自分の考えに人を巻き込もうとする人がいるのだが、なぜだろうか。 かつての自分を思い出すと、ただ寂しくて自信がないのでないかと感じる。 寂しさと不安から自分の心にただようざわめきを、自分でコントロールできないから、周囲へ巻き散らす。 ただ、撒き散らすだけではなくて、周囲の人を自分に吸い寄せようとする。 これが承認欲求のような気がする。 まるで吸血鬼(エナジーバンパイヤ) では、どうしてこのような自分の

          自立とは その2

          何度も考えること

          自立について考えることがよくある。 金銭的なものより、精神の方。 きっかけは、家族をちゃかした投稿を見たことで、強い違和感を覚えたから。 私は、母親との関係性に課題を抱えながら、大人になった。 そのことを含めて、悩むことがあり、カウンセリングを受け、関連書籍を読み、自分との対話を繰り返して、いまがある。 そして良好な関係を築けている。 良好なとは、仲良しべったりということではなく、私が、自分に軸足を置いて、自分好みの距離をとることができていることと、母親の良い面にフ

          何度も考えること

          イブサンローラン展その2

          イブサンローラン展では、民族的な要素を取り入れた内容もありました。その民族独特の柄や素材を用いるものであったり、デザインに取り込まれているものもあったり。 具体と抽象の両方から織り成される作品に、様々な国や文化、エキゾティシズムへの好奇心や憧れが芽生えました。 もう一度、見たくなってきた。。。

          イブサンローラン展その2

          イブサンローラン展

          イブサンローラン展を見にいきました。 印象に残ることはたくさんありましたが、その一つは、高い技術とプライドで、装いから女性を支え導くという空気が感じられたことです。 展示の作品そのものの美しさのみに依らない、素敵な空間でした。

          イブサンローラン展

          言葉にすることの大切さ

          今日は、友人とランチをした。友人が待ち合わせに少し遅れてきたのだが、その理由が、仕事のストレスで心が疲れていたからとのことだった。 彼女の話を聞きながら、私も同じような状況だったので、不意を突かれたような、安心したような気持ちになった。 そして、わたしのことも聞いてもらった。 友人は、既婚者でもあるので、仕事だけではなくて、婚活のことも話して、パートナーシップについての話も聞くことができた。 自分の想像以上に心が軽くなった。 一人で悩んでいると、邪推が働いて、状況をよ

          言葉にすることの大切さ

          頭と心

          ある仕事の内容の進め方について、社内で話をした。 理想と実態の乖離が大きいので、進め方に課題を検証していたのだが、すぐに理想に寄るというか、抽象的な話が始まってしまった。 抽象的な話だと立派なことをいったような気にもなるし、心地よくなってしまう。 しかし、それでは、改善にならないので、作業のブレイクダウンをする必要がある。そして作業を回しながら調整をしていく。 心地という言葉にもあるように、心も大切。 だけど、頭との使い分けをしないと何も生まれない。 どちらも柔軟に