ヨーロッパ旅行記29〜ルーブル美術館〜
ようやくチケットを手にしてルーブル美術館に入った。チケットを手売りしていたのは、あの入り口が人気だから混雑しないようにあそこにいたのだろうという僕なりの答えになっていた。
美術館の下には地下街が広がっていた。ここには逆ピラミッドがあった。
機械でチケットを購入していよいよ中へ入る。僕はルーブル美術館といえばモナリザくらいしか知らなかった。だけど美術館で絵を見るのは好きなので楽しみだった。
入ってみると驚いた。建物内すべてが美術館になっている。どこを見ても芸術作品だ。
上を見ても美術館だった。すごすぎる。スケールが違う。
あまりのきれいさで気づいていない人もいるかもしれないが、館内の写真を僕は何枚も載せている。そう、ルーブル美術館では写真撮影が可能なのである。これは本当にいいことだと思う。他の美術館も作品が劣化しない範囲では写真撮影可にしてほしい。思い出にも残るし、他の人に勧める時にも便利だ。ルーブル美術館の作品を自分で撮影できるなんてとてもありがたいことだ。
その後も作品を見て気に入ったものがあれば写真を撮っていった。途中で美術館のあまりの大きさに驚いた。外から見ていた建物がすべて美術館だったし、作品は至るところに掲げてあるので総数はとんでもない数なのだろう。
半日や1日かけて回る人がいるとネットの記事に書いてあったが納得した。これはゆっくり見ていったら半日は普通にかかる。僕も閉館までなるべく長い時間美術館にいて作品を見ようと決めた。
さすがは世界のルーブル美術館なので、僕でも知ってる作品がいくつもあった。そんな作品のところには他のところに比べても大きな人だかりができている。僕もその中に入り、なにが展示されているのかを見に行った。
30へ続く。
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