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好き嫌いなんて情報量の多さ

タイトルにあるのは東進ハイスクールで英語を教える渡辺勝彦先生の名言である。これは本当にその通りだと思う。

そもそも僕は東進に通っていたことはない。テレビで流れていた東進のCMが好きで、いっとき東進関連の動画をYouTubeでディグっている時に見つけたのが渡辺先生だった。彼の濃ゆいキャラと語っている話のおもしろさから僕は彼がとても好きだった。当時、YouTubeで見れる彼の動画はほとんど見たと思う。昨日、また久しぶりに彼の動画を見たのでこの金言を思い出した。

好き嫌いなんて情報量の多さだということは普通に生活しているだけで結構感じる。
だいたい、嫌いなものや嫌いな人について語っている人の話を聞いているとそのものや人について詳しくないことが多い。AKBが嫌いという人に今いるメンバーを聞いても数人しか答えられないし、ゴルフが嫌いという人にプレーしてみたことがあるのかと聞いたらないと言う人が多い。そんなものなのだ。
詳しいけど嫌いという事柄がある人はあまりいないと思う。単純に好きだから詳しくなったと思いがちだが、詳しく知っているから嫌いじゃない場合も多い。
流行りのポップス歌手が嫌いな人は結構多いが、その人たちは数曲しか知らなかったりする。

だいたい、この世の中のもので深く知っていってもなおくそつまらないものなんてそうそうないと思う。

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