海鮮丼

小樽を訪れた時に滝波食堂で海鮮丼を食べました。北海道にいる間にどこかで海鮮丼を食べようと思っていてこのお店で食べることにしました。

「北海道　海鮮丼」とかで検索した人の多くがこの店名を目にしたことがあると思います。もしくは、わがまま丼という名前を聞いたら分かる人もいるかもしれません。

滝波食堂は自分の好きな海鮮を選んで丼にしてもらえるというわがまま丼が食べられるお店なのです。

北のどんぶり屋 滝波食堂 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」：北海道小樽へようこそ！

12時過ぎに店に着くと、ものすごい列ができていました。呼び出し表に名前を書いて店員さんにどのくらい待ちますか？と聞いたら30〜40分くらいはかかりますねえと言われました。
さすが超人気店です。待っている間にメニューを見て注文を決めます。僕は今回4種類普通盛りのわがまま丼にしました。具材は、いくら、うに、かに、マグロの人気ランキングトップ4です。

注文も終えたのであとはひたすら待ちます。カップルや家族連れが多い中、僕は男1人だったので少し寂しかったです。北海道では常に1人で飲食店に行っていたのでかなり慣れました。

ひたすら待ち続け30分が過ぎた頃、僕の名前が呼ばれました。いよいよです。席に着きドリンクを決めます。壁にドリンクメニューが貼ってありそこにはアルコールメニューも。もしかしてと思って店員さんにお酒今出してるんですか？と聞いたら、はい大丈夫ですよと答えられました。申し訳なさそうな顔をしながら答えられたので、出してないのかと一瞬思いましたがよくよく言葉を思い返すと出しているようなのでサッポロクラシックを注文しました。素晴らしいお店です。

少し待つとビールとサービスのぶり大根が運ばれてきました。もうこの時点で最高です。ぶり大根がお通しではなくサービスというのが客の心を分かっています。お通しとか言って金取るよりはもとの料理代に上乗せしといてもらったほうが嫌な気持ちにならなくてすみます。ちびちびつついているとついに海鮮丼がやってきました。

ものすごいボリュームの海鮮丼です。そして石狩汁という鮭が入ったお味噌汁も出てきました。こちらも石狩に行く予定がなくなってしまった僕にとっては最高の汁でした。

いよいよ実食。すべてがたまりません。あんなにおいしいウニは久しぶりに食べました。ウニって海鮮の中で1番当たり外れがあるように思います。すごい消毒臭いようなものもたまにありますが、ここのウニは最高でした。続いていくらもカニもマグロもすべてが別格でした。あのクオリティで2500円なら大満足です。途中カニの多さに食べ切れるか不安になりました。

途中で日本酒にシフトしてすべて完食しました。最高でした。また行きたいです。次は違う海鮮も食べてみたいです。