見出し画像

令和選挙革命(ひまそらあかねとSNSによる選挙運動革命)

ひまそらあかねさんが選挙革命により都知事になることを想定し、小中学生レベルでわかる、社会科教科書・歴史教科書のつもりです。 


都知事選の歴史

1925年(大正14年)普通選挙法 制定(都知事は含まない)
1947年(昭和22年)東京都知事が選挙で選ばれるようになる
 
投票率
1947年(昭和22年) 61.70% (初の都知事選 安井誠一郎氏)
1971年(昭和46年) 72.36%が最高 (美濃部亮吉氏2期目)
1987年(昭和62年) 43.19%が最低 (鈴木俊一氏3期目)
1991年(平成3年)~2020年(令和2年) 平均54%で推移

歴史の転換点

2013年(平成25年)公職選挙法の改定(公職選挙法の一部を改正する法律)があり、インターネット選挙運動が解禁された。
インターネット等の普及に鑑み、選挙運動期間における候補者に関する情報の充実、有権者の政治参加の促進等を図るための目的であった。
 
しかし2013年(平成25年)から令和に入っても、選挙運動でインターネットを有効活用できていた都知事候補はほとんどいない状況だった。
 

令和革命(SNSによる選挙運動革命)

2024年(令和6年)6月20日(木曜日)告示、7月7日(日)投票の都知事選において、インターネット選挙運動を有効活用する候補が現れた。
ひまそらあかね氏である。

特筆すべき点として、従来は選挙を有利にするには「三バン」が必要とされてきた。
三バンとは地盤(組織力)、看板(知名度)・鞄(資金力)である。
 
しかし、ひまそら氏は組織や政党にも属しておらず(地盤なし)、インターネット上の一部では有名だったが一般的に無名であり(看板なし)、選挙運動では必要とされた事務所やビラ、ポスターなどの資金を一切使用せず(鞄なし)、供託金のみしか使用せずに選挙運動を行った。

全てが従来の選挙運動の真逆であり、インターネット選挙運動が解禁されてから初めての革命的選挙運動であった。

当選理由

ひまそら氏は都知事選出馬の2年程前から、東京都へ公金支出の不正疑惑を一個人として追及しており、その追及に対する行動力は一部で絶大に支持されていた。
その追及のためのカンパは1億6千万円を超えていた。

また、インターネット上で氏は嘘を嫌い、嘘をつかず、誠実・公平であり続ける発言をし続けたことで信頼を得て支持を増やしていった。

公約もその実績を踏まえた「公金チューチューをなくす(公金不正をなくす)」という現実的なものであり、有権者からの信頼を勝ち取った。

また未来を見据えて、無駄な公金を使用せずとも都民を楽しませる施策「東京都をデジタルで楽しませる(デジタルクーポン)」を提案し、誰もが簡単に実現性を理解できる明るい未来を提示した。

そして、利権や腐敗の原因となる。個人献金、企業献金、政治資金パーティの全てを行わないことを公約とした。
 
こうした情報発信、公約発信をインターネット運動のみで実施し、インターネットを使用していない有権者へ口コミで広めていった。

これらを踏まえ従来は消去法でマシだと思える候補への投票しかしていなかった有権者、選挙で投票しても無駄だと感じていた有権者が、投票行動を起こしてゆき、投票率を大幅に上げた結果、ひまそらあかね氏は当選した。

主要候補の敗因

一方、マスメディア(新聞、テレビ、ラジオ)の腐敗、政治との癒着が他の主要候補の敗因となる。

ひまそら氏が立候補前に個人として東京都へ公金不正を追及し、住民監査請求・住民訴訟・国家賠償請求訴訟を行ってきたが、マスメディアは隠蔽のため黙殺した。

また主要候補の多くはマスメディアと癒着しており、公平とは思えない報道を繰り返した。

インターネットが普及し、これらの隠蔽や不公平な報道は、ひまそら氏を筆頭に、次々と明るみになったことでマスメディアへの信頼、信用、従来の政治、政治家への信頼は地に落ちた。
 
インターネットを通じ、口コミで広めることで、マスメディアでは一切報じられなかったひまそら氏の選挙結果につながった。

今後の政治・選挙

この令和選挙革命により、今後の選挙は従来の戦法では国民を欺けないことが露呈した。

上辺だけ、選挙運動中だけ調子のよい公約や、聞こえの良い嘘をつく政治家に対して、インターネット・口コミによる厳しい審査の目が向けられることになる。

そのため、真に国のため、都道府県のため、市区町村のために奉仕する政治家が増えていくことだろう。

東京都を皮切りに各市町村が、道府県が、国政がより明るい方向に向かってゆくことであろう。

最後に

この都知事選は後の歴史で「令和選挙革命」や「インターネット選挙革命」と呼ばれているほどの大きな事件だと私は思います。
初投稿でのつたない文章にもかかわらず、最後まで読んでくださりありがとうございました。

<以上>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?