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IT業界で仕事ができる人はタイプ速度が遅い

こんにちは!ワーパパエトウです!

皆さんIT業界で働いている人、特にプログラムを組んだりしている人ってタイプ速度が速そうに思ってませんか?

案外、他のオフィスワーカーとタイプ速度は変わりませんというのが私の見解です。
ではその理由について詳しく見ていきましょう。

■タイプ速度が一番速いのは入社2年目前後

12年程ソフトウェアエンジニアをやってますが、私自身含め、タイプ速度が一番早いのは入社2年目前後だと思っております。

なぜかというと、入社して1年程経過すると自分でプログラムを書いたりすることができるようになってくるためだと思います。

そして何も考えずひたすらタイプタイプタイプ。見事にスパゲッティコードの出来上がりです(汗

もしIT業界で働く機会のある方は周囲のメンバーのキーボードを叩く音をよく観察してみてください。
一部例外を除いて、キーボードの音がたくさん聞こえてくる方向を見るとそこには若手が座っているはずです。

■3年目以降、徐々にタイプ速度が遅くなっていく原因

さて、ひたすらタイプをしてスパゲッティコードを上手に作成できるようになってきた3年目の人はどうなるかというと、ただ動けば良いと思っていたところから、可読性や保守性を考えるようになります。
つまり頭を使って考えながらプログラミングするようになります。コードをコンポーネント化したり、無駄なコードが無くなったりすることで、コードの修正などの量が減っていき、打ち込むコード量が減っていきます。必然的にタイプ速度が遅くなっていきます。

■5年目以降、さらにタイプ速度が遅くなる原因

5年目以降になってくると様々なショートカットキー、便利ツール、そして、それらの組み合わせによりさらに業務効率化を図るようになるためさらにタイプ速度が遅くなります。正確には「タイプをしなくなってくる」です。
人にもよりますが、仕事を早く正確に、そして楽に行うためにプログラムを組む人が出てきます。仕事なんて「ボタンぽちっ」です。

■まとめ

どうでしたか?一部例外を除いて、仕事ができる人は、むやみやたらにタイプしないし、より良い方法がないか模索しながら業務効率化を図っていく人が多いので、タイプ量が減りタイプ速度が遅くなるというロジックが分かったかと思います。
またタイプ速度が遅いことが一概に悪いというわけではないということが分かったかと思います。
タイプ速度とは関係ないですが、最後に述べた、「仕事を早く正確に、そして楽に」行うためにプログラムを組む人がいるのはIT業界ならではかもしれません。「ボタンぽちっ」で仕事が終われば最高でしょ?

ではまた(^_^)ノシ

記事を書く合間のコーヒー代、待ってます!(*´ー`*)