【これで解決!】足関節捻挫後のリハビリマネジメント術!
こんにちは!
イクサポです!
少しずつ肌寒くなってきて季節の変わり目を感じています!
体調を崩さないように頑張っていきます!
以前、CAIや足関節捻挫後の競技復帰について書かせて頂きました!
その時の記事はこちら↓↓
今回はその内容も含め、受傷からスポーツ復帰までの一連の流れや気をつけるべきポイントについて書いていきます!
それでは行きましょう!!!
1. 足関節捻挫発生時の対応
始めに足関節捻挫が疑われるシーンがあった際の対応から書いていきます!
これはスポーツ現場に帯同しているトレーナーさんに必要なスキルかと思います!
まず受傷シーンがあり自分が駆けつけた場合に患部を評価する前にやらなくてはいけないことがありますが、それはなんでしょうか?
まず必要なのは
安全な場所の確保
ピッチサイドで怪我をしてそこですぐに評価を始めたい気持ちはとてもわかります。
しかし、まずは人やボールの飛んでこない場所を確保することで無用なリスクを排除できます!
また、その際に歩けるかどうか選手に聞き、どの程度動けるのか、動けないのかを判断することも大事になってきます!
そして安全な場所が確保できたら患部の評価を始めていきます!
評価では始めに怪我の大まかな枠組みを捉えることが重要です。
そしてその際に重要なのはHOPSと呼ばれる検査内容です。
H: history(問診)
O: observation(視診)
P: palpation(触診)
S: special test(スペシャルテスト)
具体的に私が評価の始めに重要と考える要素は
・受傷機転を聞き出すこと
・骨折、脱臼が疑われるのかどうか
受傷機転は患部を大まかに特定することに加え、再受傷を防ぐためのヒントとなります。
また、骨折、脱臼かどうかに関しては素早く処置をしないと骨の転位など二次的影響も出てくるため必要になってきます!
この骨折の評価では
<Ottawa ankle rules>
を用い評価を行なっていきます。
どのようなことをしていくか?というと評価項目は以下の5つが挙げられます。
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