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【臨床応用】トレーニング効果を倍増させる強化学習のススメ
こんにちは!
イクサポです!!
今回は、こちらのツイートを元に思考を巡らせてみようと思います!
超重要なことで僕もトレーニング作る上で気をつける。
— イクサポ / 育成のフィジカル専門家 (@ikusapo_pt) October 24, 2021
運動学習を脳科学の視点から捉えると、人と環境の相互作用の中で報酬を与え、大脳基底核の強化学習を促すことで無意識下での動きを作っていく。
予測した報酬と実際の報酬の差が大きいほど学習強化に繋がるので、感覚的な結果が必要なんです。 https://t.co/g8DiFjlfEg
報酬?
強化学習?
予測誤差?
このあたりを整理して臨床に使える形でお伝えしていこうと思います!!
それではいきましょう!!!
運動学習とは?
まず強化学習を考える前に運動学習から整理していきます!
巧みな課題遂行の能力を比較的永続する変化に導くような実践あるいは経験に関係する一連の過程である。
中村隆一・他:基礎運動学第 6 版.pp447-478,医歯薬出版,
身体によるすべての学習は、運動感覚学習によるものです。
それは、感覚と筋肉と脳との間の情報交換のプロセスで発生するものであり、体が動くと、触覚やバランス、視覚などの感覚は脳に体の姿勢や筋肉の活動に関する情報を送ります。
脳は筋肉へ向けてのメッセージを修正することによってそれに対応します。
情報がやりとりされるにつれて、不必要な筋肉の働きが、発見され取りのぞかれていき、動きはより洗練された無駄のないものになっていきます。
それは健康な体でも、脳にダメージを受けたとしても、良くも悪くも起こる変化です。
つまり、運動学習のメカニズムを理解し、臨床やトレーニング指導に応用していくことが求められます。
教師あり学習と強化学習
運動学習には、 強化学習と教師あり学習の2つに大きく別れます。
(厳密に言うと、教師なし学習もあるので、3つに別れます)
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