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【最終章】パフォーマンスを構築するための5つのフィジカルコンディション

おはようございます!

イクサポです!!

記事の前に1つお知らせです!!
今回ご縁があり、若手トレーナー向けにオンラインセミナーや学習プラットフォームを提供する団体であるNEXUSさんからご依頼を受け、セミナー講師を務めさせて頂くことになりました。

3部構成になりますが、全体のテーマとしては『育成年代』です!
もし育成年代に関わるトレーナーやセラピストの方でご興味ありましたらお申し込み頂けたら幸いです!(イクサポ or NEXUSのDMにて受付中)

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さて本日は、最終章です!

何が最終章かというと、今まで体系的にまとめてきたオランダのスポーツ教育プログラム(Athletic Skill Model:ASM)がついに最後になります!

ここまで、ASMの概念からBasic Movement Skill(BMS)やCoordination Ability(CA)について書いてきました!

まだ読まれていない方は、長いですが以下の記事を参考にしてみてくださいね!

上記の記事で説明したBMSやCAは、運動学習またはコーディネーション能力を向上させたいと思った時に必須の要素です。

今回ご紹介する5つのフィジカルコンディションは、それらの動きのクオリティを評価・向上させる上で重要になってくる要素になります!
基本動作スキルやコーディネーション能力を競技パフォーマンスの向上につなげていく上で必要になってくるので理解しておきましょう!!

それではいきましょう^^



COMの概念と立ち位置

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図のように、幼少期に重点的に行うBMSに対し、成長に伴い身につけなければならないのがConditions of Movement(以下:COM)になります。スポーツ選手はゲームや、スポーツそのものだけを行なっているとトップレベルのパフォーマンスを身につけることはできません。

成長に伴い、フィジカル面を徐々に考慮していく必要があり、成長速度のピークである時期の前から少しずつCOMを向上させていきます。

COMが提唱するフィジカル面は以下の5つになります。

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