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統合報告書 簡単英訳チェック方法

 時々、お問い合わせいただく内容で統合報告書の英文のチェックをお願いできないかというご依頼があります。そこで担当者の方でもできる最低限の英訳チェック方法をご紹介します。まず、一番間違えると致命的なのは和文と同様、固有名詞や数字です。特に気を使わないといけないのは「ボードメンバーの氏名、役職、経歴」「商品名、サービス名、社名」でしょうか。これ以外にスルーしがちなのが「日付、数字」です。業績につける単位(billionとmillionが混同したり、billionは10億円なのにbillion=億円と思い込むなど)や年度(Fiscal Year XXXXとas of March 31,XXXXの混同など)は何年やっていても非常に間違いが起きやすい部分です。これらの点を最低限抑えておけば、刷り直しなどの事故は防げると思います。

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