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競争してはいけない理由

こんにちは、田中です。

「ビジネスとは競争である」

競争戦略なんていう
言葉もあるぐらいですからね。


古いタイプの経営者は未だに

「ビジネスは戦争だ!競争だ!ライバル企業を倒せ!」

というような発言をします。

しかし、はっきり言って
もうこの手の考え、発想は古臭いのです。


古いと言うか、
大半の日本人には向かないんです。

なぜなら、
江戸時代には「競争」
という概念はなかったんですね。

競争のポイントは、
勝者と敗者にわけることです。

逆にあったのは「切磋琢磨」

互いに励まし合って向上することです。

「相手を蹴落とす」
という概念、発想自体が
江戸時代までの日本にはなかったんですよ。


ペリーの黒船来航に伴って
新たな概念が日本に入ってきた。

つまり、
日本には競争という概念が
なかったので競争という言葉を作ったわけです。


◆◆◆

「競争」とは、
競うだけでなく、争うわけですよ。

一昔前に流行った
「勝ち組」「負け組」という言葉も
なんか違和感ありませんでしたか?

僕はめちゃくちゃありました。

・勝ち負けをはっきりつける
・白黒をつける
・敗者はどうなってもかまわない


といった発想自体、
日本人には馴染まないんだと
僕は思うんです。


世界中で活躍して、
世界のトップオブトップを
目指すならば別でしょうが、
99%以上の人はそうではないですよね?


やたらと競争を駆り立ててくる人は
個人的には要注意だと思いますし、
あまり好きにはなれませんね。

あなた自身の考え、
スタンスは僕には分かりませんが
問題提起してみました!


◆◆◆


話は変わって、
余談ではありますが、
大切なことを書きます。


今このご時世において、
コロナで被害を受けている人に対して、
切り捨て発想をしている人は要注意です。


例えば、

コロナでは基礎疾患がある人や、
高齢者のリスクが高いですが、
このような方々は◯んでも致し方ない。

コロナで経済的打撃を受けて、
廃業に追い込まれる企業は潰してしまえ。

といった考え方です。


この日本におけるコロナショック
という未曾有の危機は、国民全体で
乗り越えなければならない問題であり、

誰かを切り捨てたらいいとか、
社会的弱者は犠牲になっても仕方ない
といった発想ではいけないのです。


なぜなら、
切り捨てられた側は
絶対に恨みを抱くからです。

当たり前ですよね?

もしあなたが自分が、
もしくは肉親などの身近な人が
見捨てられたとしたら黙っていられますか?

日本は国民国家であり、
国家は国民の安全を守る義務があるんですよ。


◯◯大学の教授とか肩書がある人でも
この手の発言をしている人がいますが、
注意して見ておいた方がいいです!!

特に日本人は権威に弱いですからね笑


ではでは、
ありがとうございました〜。

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