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カメラのバックパックはLOWEPROのフリップサイドAW2シリーズが一番好き

写真撮影用のバックパックに何を求めるか

 写真を撮るために山、川、海と色々なところに行くと思いますが、車から降りてすぐに撮影できるわけでもないため、機材を安全に運ぶためにバックパックを利用しています。
 自分がバックパックに求めているものは、次のとおりです。 

機能性
 機材の出し入れがしやすい、防水や耐衝撃性が高い、服が汚れない等
収容力
 カメラ本体と24−120、70−200やマクロレンズ、交換用バッテリー、清掃用具、タブレット等が入ること
移動時の安全性
 機材が転がり落ちない、体にフィットさせることができる等

選んだのはLOWEPROのフリップサイドAW2シリーズでした

500AW2(左)と400AW2(右)

 色々なところから出ているバックパックの中で、自分が選んだのはLOWEPROフリップサイドAW2です(大事なことなので2回言いました)。
 たしかD7200を使っている頃に400AW2を購入して、愛用していました。
 しかしZ9を入れようとしたところ、軍艦部が飛び出してしまうことから新しくバックパックを購入しようと検討していきましたが、AW2シリーズの使い勝手がとてもよかったため、1サイズ上の500AW2を買い増ししました。

Z9は400AW2には入らない

立ったままレンズ交換ができるからいろいろ便利

 一番気に入っている点は立ったまま機材の出し入れやレンズ交換ができることです。

腰ベルトのみで支えることが可能

 腰ベルトをしたまま肩紐を外し、バックパックを前に回してから開けることで立ったまま機材の出し入れやレンズ交換ができます。
 背中側から機材にアクセスするバックパックは背中に接触する面が汚れない(=衣服が汚れない)ので人気がありますが、AW2シリーズは本体のどこも汚れないので、撮影後も車のシート等に気兼ねなく置くことができます。
 また、いちいちバックパックを置いてしゃがんだりせずに交換できるので、尾瀬とかの木道しかないようなところでもあまり他人に迷惑をかけずにサッと交換することができます。
 そして疲れてくると立ったりしゃがんだりが億劫になったり、足腰にダメージが蓄積されており転ぶ可能性もあるので、立ったままで色々できるのは体のためにもいいことだと思います。

機材がたくさん入って飛行機に持ち込み可能

 Zシリーズを購入してからレンズをたくさん購入したので、元を取るために一回の撮影に大量のレンズを持っていくことがあります。
 だって、山に行ったら風景撮るのに12−120が必要で、小さい花を撮るにはマイクロレンズが必要で、鳥の鳴き声が聞こえたら100−400使わないと写せないし、家族と一緒に行った時は70−200や50mmf1.2で綺麗に撮ってやりたいし・・・・
 そんなこんなでレンズを適当に詰めてみました。

400AW2にカメラ本体と50f1.2、100−400、24−120を詰めました
500AW2に400AW2に入れたもの+MC105+小物

 適当に詰めたので仕切りがおかしくなっていますが、500AW2 はレンズが縦に入るので、収容力が400AW2よりかなり大きいです。
 また、背面の蓋部分にはタブレット等を入れておけるポケットがついており、iPadとケーブルなんかを入れておけばテザー撮影の時に便利です。
 これでも機内持ち込みサイズなので遠くに旅行に行く際もどんどん機材を持っていくことができます。体力さえあれば。

他にも便利なところがたくさんあります

 三脚も一緒に持ち運べることもバックパックに必要な要素の一つです。

500AW2(左)と400AW2(右)

 その中でもバランスを保つためにバックパックの中心に取り付けられるものがいいとされています。
 安心してください、それAW2シリーズでできますよ。
 普段は隠されていますが、バックパックの中心に三脚を取り付けるための機能が備わっています。

上部にベルト、カメラマークのところに三脚の足を入れるためのベロが隠されてます。

 ここに三脚を入れることにより左右のバランスを崩すことなく運ぶことができます。

500AW2(左)と400AW2(右)

 また、下部にはAWカバーが隠されており、雨や霧等でバッグパックが濡れるのを防いでくれます。

ここに隠れています
カバーを別途用意しなくても大丈夫

 隠してある場所はバックパックの一番下なので、普段はクッションの役割もはたしてくれています。

在庫がない

 バックパックのサイドから取り出すことのできるAW3シリーズが発売されたことにより、AW2の400が売り切れ状態で、500もピクセルカモが売り切れているようです。500のブラックはまだ在庫があるみたいなので、欲しくなった方はお早めに購入した方が良いかもしれません。


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