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日常生活の良し悪しで、病気になるか、決まる!

病気になりたくない人、いますか?
つまり、あなたは、いつまでも健康でい続けたいですか?

私は、大学病院で看護師として働いていたことがある。
糖尿病など内分泌に関する疾患を持つ方と、
癌を患い放射線治療と化学療法を受ける方のいる病棟にいた。
内分泌代謝内科と放射線科の混合病棟であった。
イメージ湧くだろうか?
ちょっというと、ゆっくり時間が流れ、気持ちにもゆとりのある内科と、
バタバタ忙しく、気持ち的にもシビアな放射線科。

私が25歳の頃。看護師3年目の時に、ひとつの大きな夢を持った。

『緩和ケア施設を作ること。誰でもが、最期をしっかりと味わいながら過ごせる場所。しかも、低価格で入所できる場所』

こんなの出来るの!? と誰もが思うであろう。かく言う私もそう思っていた。
だが、私が通っていたサキナという肌トレ&トータルビューティーの担当のMさんだけは違った。
サキナとは、トータルビューティーを提供している会社であり、お肌のケアを入口として、その先には、心磨きも健康も高めるプログラムが用意されている。

担当のMさんは、私が22歳の頃からずっと投げかけてくれていた。

『もし、自由な時間と、自由なお金があったら、何をしたい?』と。

初めは、素敵な彼と結婚して、家を建てて......、あ、旅行もいいなぁ〜! 洋服いっぱい欲しいなぁ〜
20代女子が描きそうな夢を、私も言っていた。
何度も何度も投げかけてくださるので、その都度考え、『本当にやりたい事って何だろう? 何で看護師という仕事を選択したんだっけ?』と内観するようになった。
その頃通っていたサキナのセミナーでも、多くの方の目標を聞かせてもらい、参考にさせてもらっていた。そして、自分に問いかけるいい時間となった。

看護師しながら、自問自答をしていたおかげで、病院の現場にいての違和感や、もっとこうだったらいいのに......という事がふと浮かぶようになった。そこで出たのが、
『緩和ケア施設を作ること。誰もが、最期をしっかりと味わいながら過ごせる場所。しかも、低価格で入所できる場所』だった。
放射線科に入院している患者さんで、全ての治療を終えた方が、緩和ケア病棟へ転科希望されているにも関わらず、緩和ケア病棟が満床な為に転科出来ず、最期を一般病棟で過ごす......という事がよくあったのだ。最期を心地よく快適に過ごせる場所の提供が、もっと沢山あったらいいのに......。そして、一泊何万という、リッチなホテルの様な部屋代。もっと安かったら、多くの人が利用できるのに......。と、素人考えで、モヤモヤしていた。

Mさんに話すと、「いいね〜っ!!!」と共感してくださった。
「共感してくれる人を10人集めて、その10人が100万ずつ出してくれたら、1000万円! これがあれば、出来ると思わない?!」
かなりぶっ飛んだ発想であるが、世の中の偉大な発明家にとっては、普通の考え方に違いない。20代の素直な私は、めっちゃワクワクしたのを今でも覚えている。

26歳。
この夢を叶える為に、素敵な女性になる為に、サキナへの転職を決意した。

と同時に、『ライブリー学院』との出会いを頂いた。
一生涯、イキイキと生きていく為の、予防医学の寺子屋である。
授業を受けるにつれて、身体の事は知識を持っていると自負していた私は、とても恥ずかしくなった。
1番衝撃的で、感動した話。

『病気になるかどうかは、日常生活の良し悪しで決まる』

つまり、こういう事だ。
人は、何かしら症状が出て、病院へ行き診断がつく。その後、西洋医学もしくは、東洋医学で治療する。そして、結果、治るか、治らず悪化し死を迎えるか。
では、症状が出る前には、何があるのか? 
そう! 日常生活の良し悪しだ。日常生活が悪いと、症状が出る。 ということだ。

この話を聞いて、すっごく納得した。
よく考えればわかる事なのだが、看護師として知識がある割には、気付いていなかった事実。という事は、医療の勉強をしていない人は、考えもしないだろう。
日常生活をどの様に過ごしていけば、良い生活なのか。

私は、最終治らず死を迎える方への場所の提供を夢見ていた。だが、最終に関わるより、症状が出る前の、『日常生活を整えること』をみんなに知って頂きたいと思った。
大人はもちろん、子供の時から知っておけば、自己管理が出来る。
みんな、健康でいたいはず。病気を望む人は、1人もいない! と信じたい! 
健康な人が増えれば、医療費も削減出来る! 国にとっても、すごくいい! 
『緩和ケア施設を作る』という夢から、『予防医学の寺子屋を作る』という夢に変わった瞬間である。

今、その夢を持って15年経つ。
その後どうなったのか?
なんと! イメージ通り! 
サキナを通して、共感してくれる仲間に出会え、基礎が出来つつある。
あと数年後には、『寺子屋』は実現するだろう。
その日がきたら、またここで報告させて頂きたい。
1日でも早く、自分の健康を自分で守れる人を増やしたい。 

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