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第2回 片付けと住空間

こんにちは!PRISM DESIGNの小林です。

さて、決心した事務所の引っ越しなのですが
やることと言えば、
まずは実家でもあるこの薬局の片付け。
仕事の合間を縫って、休みの日に、深夜にと
時間があれば通い続けました。

ゴミをまとめて
出して
整理して 
できたスペースでまたゴミをまとめて…

それを半年以上繰り返して
ようやく家の中が見渡せるようになりました。

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しかし この実家よ…
人が生活に必要なものって こんなにも多いのかと度肝を抜かれました(笑

使わなくなったもの、
頂いたけど使わないもの
日用品と薬局商品のストック 
(使うには遠い未来まで掛かりそう…) などなど
日常生活には不要なモノで 埋め尽くされて
そうとう両親の居住空間を
圧迫していたんじゃないかな?と思います。


ふと考えると
僕が割と移動する人間だったので
(福山→大阪→シアトル→上海→福山。
で10年ほど海外)
できるだけ身軽に 
荷物は極力増やさないようにしてきました
それでもなんとかなっていたので 
実際に生きていくのに必要なものって
そこまで多くはないんじゃないかと思っています

僕で言うと 寝る場所と たべもの 
少しの服 コーヒーとビールくらい(笑

寝る場所の話でいうと
もともとは自分の仕事に関わる 
住空間への興味が薄いんです。

広島に戻り、今でこそ
ちゃんとした家に住んでますが、
大阪にいたときは 仕事の都合で
職場に泊まり込むことも多く
家にいる時間があまりないので 
自分の家には興味を無くしたんだと思います。

シアトルでの生活はホームステイですし、
家賃がNYより高いとも言われる上海で
2万円弱くらいのトコに住んでいたこともあります(笑

そんなわけで、もともと 
住宅は僕の興味が薄い分野だったのですが
設計者として人のために 
いざ仕事として向き合ってみると とても奥が深い

今住宅の案件を色々といただけているのは 
ある意味その反動かもしれないですね。

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