シンキングよりセンシング?

ビジネス界で導入されているデザイン思考・ アート思考はイノベーション創造支援、問題解決改善の発想を構築するアプローチと私は理解しています。 長年関わってきたスポーツの世界では、人に備わった様々な「知覚」を活用し、成績向上、不調や怪我からの復活を経験してきました。 この知覚を活用することを、知覚・感覚を感知する能力、仮に「センシング」としましょう。 センシング感覚を活用し、事実、これはオリンピック世界選手権レベルの選手でも起こっています。 では、一体アスリートにおけるセンシングとはどんなものなのでしょうか? 

 思考する、動く、より トレーニングの前に必要なこと

 一般的にはトレーニングは期間や強度などの原理、原則と言った考え方、思考があるのですが、ここではその説明は割愛させていただきます。 大切なことは、トレーニング以前に自分自身の体の状態を徹底的に把握することです。 自分の体の状態を、知覚感覚を活用し見直すことから始めます。 これをセンシングと呼んでいます。 何をやるのか?どうすればいいのか?ではありません。

 体は全てを知っている 

 今、自分はどうなっているのか? 体のセンシングをフル活用していきます。 ナビゲーションを通して、様々な機能的に起こっている差異を探るようなイメージです。 これにより、気づき・アウェアネスが起こります。 その結果、自分が本来の状態からどれだけ逸脱(軸からズレる)していたのか? その気づきが起こります。 この「気づき・アウェアネス」が、自分のカラダに起きている様子、納得がカラダの中で演算され  自分にとってのベストな「納得解」へと自然に、無理なく導いて行くのです。 

 無駄な補強、強化トレーニングはいらない 

今まで、このような方法だけで成績向上、不調怪我からの復活を多く見てきました。 トップクラスのアスリートもいれば、最下位チームからの這い上がりも含め、 様々な位置からの復活です。 
旧ユーゴ時代は、世界ランキング100位代から、銅メダルまで導引した経験があります。

https://studiopivot.world/2020/01/19/storyaa-04/

一方アスリートにおけるシンキングとはどんなものなのでしょうか?

トラブルを抱えた多くのアスリートは、自身の状態を現状把握をする前に、
補強的、強化的トレーニングに入ってしまい、やっている割に効果がが出ない 
挙げ句の果てに怪我の再発で、ヘルプが入る例にも多く出会っています。
残念ながら、スポーツの世界では、センシングの前に、強化が先になっているのが現状です。

大切なのは自分自身の知覚感覚

物理的に思考された数値(筋電図やトレーニングマシンの負荷)が優先のトレーニングプログラムに走り
自身のセンシングより、プログラム消化重視で行った結果
思ったような成績に恵まれず、負のスパイラルが多い事も事実です。

一方センシングを重視したアスリートは、オリンピックチームに上がってくるような輩は潜在能力は持っており
それを発揮できるか否かだけが問題だったと感じます。
つまりパフォーマンスを発揮する上で自分の体に居ついてしまった「無理・無駄・勘違い」 に対し、
センシングからのアプローチを活用し、自分の認知誤認に気付けたことで、
潜在的なパフォーマンスが発揮でき、
結果に結びついたという事になるのだと思います。 


ビジネスパーソンのカラダ教育を始めて

ビジネスリーダー、エグゼクティブの方々と体を使いながらセンシングからのアプローチでセッションを行っていると、
多くの方々がセンシング力が低下していた事に気付き始めます。

エグゼクティブであってもこんな時、組織や全体の雰囲気などを先に考えてしまい、いかに自分の感じとる知覚が麻痺していたか、思い知らされる瞬間に多く出会っています。

しかし、彼らは潜在的パフォーマンスは既に持っているので、センシング力が高まり、
思考が改善することを既に体感し結果も表れている様子も増えています。

カラダで感じるセンシングは
頭で考えるシンキングより
効率が良いと感じます。
カラダセルフセンシングを活用しビジネスの限界を突破しませんか?

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心身覚醒メソッドAWARENESS ANATOMY®創始者/ アウェアネス・アナトミスト/STUDiO PiVOT代表/ アスリート育成や欧州滞在時代に培った経験から「感じなければ動かない」という人間本来の機能に着目。ファッション・美容の分野のみならず、人の感覚教育に活用している

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