CLS高知って意味がわからないよ、と思っている方へ:CLS高知2022初鰹編 参加レポート
前回参加した CLS高知2021戻り鰹編のレポート動画が完全に「〇ケーション」すぎたので、念願の本編参加ができた今回は、ちゃんと書こう!と思ってました。
思ってたんですが、マジメに書こうと思えば思うほど、書けなくなり... 公開が遅れ... となったので、殴り書きスタイルでいきます!
CLS高知って意味がわからない…と思ってました
CLS高知。
はい、数年前から知ってました。
何度かオンラインで参加もしました。
でも、なんでわざわざみんな高知まで行くのか、正直意味がわからない、と思ってました。
だいたいハッシュタグ #CLS高知 で検索しても、はしゃいだオッさんと食べものの写真しか流れてこない。
(´-`).。oO(いや、イベントの中身がよくわからないよ
ちゃんと探すと、もちろん本編の内容はわかる。
登壇者がユニークだったり、内容のクオリティが高かったりと、たしかにスゴい。
たしかにスゴいとは思うけど、言ってしまえばそのレベルのセミナー・ウェビナーが世の中にないわけではない。
だから、ふつうのセミナーにも見える。
でも、そうじゃなかった。
CLS高知は、インプットのためのイベントではなく、人と人が出会うためのイベントであり、そこで出会った人を応援したくなる仕掛けが満載、そして、応援したくなるような人に出会うから刺激になる。
そんな体験(エクスペリエンス)なんです。例えるなら、ディズニーランドに近いですね。同じようなアトラクション(メリーゴーランドとかジェットコースター)だとしても、普通の遊園地で乗るのと、ディズニーランドで乗るのとでは体験価値が違いますよね。内容が似たセミナーを聞くにしても、他で聞くのと、高知で聞くのとでは、体験価値が違うんです。
※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
そもそもCLSとは
CLSとは Community Leaders Summit の略。なので、おもにコミュニティをリードする人たちのカンファレンス的な集まり、ですね。
アジェンダはこんな感じ。https://eventregist.com/e/CLS_Kochi_9
ちょっとググって、主宰がJAWSで有名な小島さんだったり、登壇者もコミュニティを運営してる方が中心だったりすることがわかると、「私はコミュニティ関連の仕事してないし」とか「コミュニティには参加してるけど運営側じゃないし」と考えて、「だからやっぱり高知に行く必要はないよね」「行く資格ないよね」と考えがちだと思います。
でも、コミュニティってもっと広く捉えて良いし、リーダーの定義もいろいろあるので、もっと気軽に参加して大丈夫です。コミュニティのチカラを信じる方には門戸は開かれてます。
人と人が出会うためのイベント
本編だけ参加する場合はまたちょっと違いそうですが、私は(なぜか)ワーケーション編から参加するのがデフォルトになりつつあるので、その前提で書きますね。
ワーケーション編は、「同じ釜の飯を食う」を疑似体験させるようにできてます。ワーケーションから本編に参加するとどんな体験になるのか、3分動画にまとめてみましたので、興味があれば記事末リンクからご覧ください。
まあ、これだけのことを一緒に体験したら、そりゃあ、同じ釜の飯を食った仲間になれますよね(笑)という濃い体験です。
でも、ただ楽しんでるだけじゃない。この体験を共有しておくことは大きな伏線だったんです。昨年の私はコレをわかってなかった。。。
出会った人を応援したくなる
そんな感じで出会った方々が、当日壇上で話をする。パネリストだったり、LTスピーカーだったり。
ここまででかなり多くの文脈(コンテキスト)を共有しているので、その場で(対面で)話を聞くことによって、得られる情報量が圧倒的に多い。
コレ、伝わりますかね?
メラビアンの法則(コミュニケーションは非言語が9割!というヤツ)はだいぶ眉唾だと言われてますが、そういうことではないんです。
「この人はこんな感じの人、昨日の飲み会ではこんな話をしてた、実は○○が好き」といったコンテキストを踏まえて話を聞くことで、その人の言っていることがより深く理解できる。
だから、「なるほどー、○○が好きな山田さんが、こういう想いをもって、コレをやってるのか。じゃあ応援しよう!」と自然と思える。
これはその場にいるお互いにとって、とても価値あること。
だから、笹岡さんから包丁を買うし、小野さんからトマトやらなんやらを買うし、司牡丹の日本酒を買うし、ひいてはカツオをお取り寄せするわけです。
大事なことなのでもう一度。
ワーケーション編とは単に遊んでるワケではなかったんです!コンテキストを共有し、エクスペリエンスを最大化するための大いなる伏線だったのです!!
応援したくなるような人に出会うから刺激になる
ワーケーション編で温まったところで、前夜祭~本編~後夜祭の24時間で一気に「こんな想いで○○をやってる」という話を浴びることになります。
昨日までワイワイとやってた人たちに加えて、前夜祭から参加する人たちも加わるので、ビックリするほど多くの人たちから。
まあ、とにかく刺激を受けました。
正直言うと、元気をもらうを通り越して、じゃっかん凹みました笑
なんというか、すっかり視野が狭くなっていたことを認識させられたのです。
当日はもっとツイートしようと思ってたんですが、突然にいろんなことが頭をよぎり、ツイートできなくなり、その後もしばらく参加レポートが書けなかったのはこれが理由です。
そんなことを考えざるを得ませんでした。
特に、いまの私に刺さったのはナカミチさんのLTでした。
私自身は、受けた刺激をまだうまく咀嚼しきれてないので、「想いを発信する」に至ってないのですが、とにかく刺激を受けまくるのですよ、CLS高知は!(雑)
前回(2021年秋 戻り鰹編)は家庭の事情で、ワーケーション編だけ現地参加、本編は東京からオンライン参加で、前夜祭~本編~後夜祭の24時間を現地で過ごせなかった私は、本当のCLS高知をちゃんと体験できてなかった。
だから、ちょっと気になってるけど、まだ現地参加したことがない方には強く言いたい。気になってるなら、この濃密な24時間を体験してみてください。間違いなく刺激を受けますから。そして、できるならワーケーション編から参加してみてください、と。
参加してみたくなったら
CLS高知は、本編以上にワーケーション編があっという間に売り切れます。ここまで書いておいてナンですが、だれでもウェルカムかというと、ちょっと違うかもしれません。お客様として参加したい方はたぶん違います。でも刺激を受けたいあなたなら大丈夫です、主体的に参加する人には扉は開かれてます。
さて、サイトを見ると、次回の日程は 10月15日(土) と書いてありますが、違います。次回のCLS高知という体験は10月12日(水)あたりから始まるはずです。
刺激になるような人と出会いたい方は、いますぐカレンダーに入れておきましょう。そして、事前登録しておいてお知らせが来たら秒で予約しましょう。きっと、すばらしい体験が待ってます。
あ、そうそう。本編の中身を知りたい方は、いろんな方がレポートされてるのでそちらをご覧いただくか、Togettherで雰囲気を味わうのがおススメです。
ボリュームがちょっとおかしいTogettherまとめ
パネルディスカッションのモデレーターをされた酒井真弓さんによる記事
山下光洋さんの参加レポート
セッションパネリスト 西村洲平さんの参加レポート
LT登壇された NewsPicks 中山さんの参加レポート
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