世界を諦めないために
新聞を朝夕ともに購読している。仕事がある日は夜に、無い日は少し遅い朝食の後に読む。私の場合一度読み始めると一時間以上使ってしまうので、一日を構成する要素としてそこそこ存在感がある。「さあ今から新聞を読むぞ」と思って読む。
毎日続けて読むことの良さを一つ挙げるなら、物事の変化を実感できることだ。
トピックとしては同じでも、それを取り巻く状況は刻一刻と変わっていて、この「変化」を承知するということが世の中に加担する有効な手立てになり得るということが、十年以上新聞という媒体に触れ