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Kindle月替わりセールで気になった本について(2022年2月)

こんにちは、まさ@アラフィフです。

久しぶりですが、Kindle月替わりセールで気になった本について記事にしたいと思います。

昔から気になっていた本や重厚で読み応えがある本をピックアップしてみましたので、よろしければご一読ください。

チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方

この本はずっと気になっていました。私は幹部社員として部下を評価する立場にありますが、筆者の1人である中原淳さんの書いた本で「フィードバック入門」(PHPビジネス新書)があります。この本を自身のマネジメントにおいても非常に参考にしていたので本書もいつか読もうと思っていましたが、今回セールになったので購入してみました。

本書はチームマネジメントの本ですが、チームで起こりがちな幾つかの問題に対して、ケーススタディ的に解決へ向けた視点と考え方を書いているようです。例えば以下のような現場に起こりがちな病を取り上げています。

×「目標ってなんだっけ?」病
× 役割分担したはずのタスクが全くつながらない病
× フィードバックより仲良し病
× 振り返れば、誰もいない病
× 最後はいつもリーダー巻き取り病

ある程度マネージャー歴の長い方にとってはそれ程新鮮なテーマではないかもしれませんが、駆け出しのマネージャーが読むのは良い書籍かもしれません。

私も悩んでいる新任マネージャーに向けに良い書籍であれば、本書を薦めてみたいなと思っています。

未来を変えるためにほんとうに必要なこと ― 最善の道を見出す技術

2冊目はタイトルに惹かれて選びました。アダム・カヘンさんという問題解決のスペシャリストの方が書かれた本ですが、英語のタイトルに「POWER AND LOVE」とあるように、変革のためには対話を通じて愛と力のバランスが必要だと解いているようです。

このタイトル、愛を持って対話するという点ではイメージできますが、力とはどういう事を言っているのか。力というのは物事を後押しする力なのかなとは思いますが、時には力は強引に、そして相手を攻撃してしまう側面があるので、そのためには対話が重要だということを筆者は言いたいのかなとか、読む前から色々と想像してしまいます。

また、愛や力というある意味個々の経験によっていろんな解釈で捉えられてしまう言葉に対して本書がどう解説しているのかも気になりました。本書も購入したいなと思っています。

U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」

3冊目は550頁もある、U理論という本です。第二版という事ですが、初版から多くの方に読まれているようで気になりました。ただコメント欄を読むと、皆揃って「難解」と感想を述べていますね。

本書の紹介文に以下のような解説があります。

「VUCA(変動、不確実性、複雑性、曖昧さ)の時代、私たちが直面する課題に対処するには、「過去から学ぶ」のでは到底足りない。必要なのは、「未来から学ぶ」ことである」

ここにある「未来から学ぶ」とはどういう事なのか、過去に縛られずに創造を大事にするという事なのか、はたまた全く違うアプローチなのか。

こういう本は紙の本でじっくり読みたいところですが、4000円近い本が半額という事でKindleで読む方がお得ではあります。まずは書店で手に取って確認してから購入しようと思います。

他にも興味深い本はたくさんあります

今回は3冊の本を取り上げましたが、他にも興味深い本はたくさんあります。例えば事業をやられている方は以下の本も興味を持たれるかもしれません。

また、私はサッカー観戦が好きですが、前ベガルタ仙台の智将である渡辺晋さんが書いた「ポジショナルプレー」もお安くなっているので、サッカーファンの方は手に取って見るのも良いかと思いました。ちなみにKindle Unlimited対象本なので、会員の私はそちらで見ようと思います。

ちなみに月替わりセールの他にも、小説・ライトノベルや漫画の限定セールも開催されています。隙間時間で眺めるだけでも楽しいかもしれません。

以上、「Kindle月替わりセールで気になった本について(2022年2月)」でした。

今日も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回以上を目標に様々なテーマでエッセイや体験談を書いていますので、またご訪問ください。

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