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言葉を現実に


約5か月前、サッカー部の最後のブログを書いた。

もう5か月も経ったのかと思うと、あの頃が懐かしいと思いつつ、そのように感じてしまうこと自体に悲しさの感情がある。

このブログの内容としては、これまでのサッカー人生と、これから自分が歩んでいく道についての内容を書いたので、興味のある方は、ぜひ読んで頂きたい。

今回はブログについてではなく、このブログを出してから起きたことについて書きたいと思う。


2月中旬、Twitter経由で連絡をして頂いた方がいた。
その方は現在スポーツ界に携わっている方で、SNS経由でブログを見たそうだ。

サッカー部との接点はほとんどない方だったが、サッカーという繋がりからブログを見つけ、若い世代のサッカーに対する思いや熱量を原動力としていたとのことだった。

卒部して3ヶ月が経って、4回生時にサッカー部がスローガンの言葉として掲げていた「原動力」をサッカー部との関わりが無い方に与えていたことは、大きな意味があると思った。

多くの部員のブログを読んでいただき、その中で今後もサッカーに携わりたい思いを書いたブログを読んで、自分に対して関心を持ってくれた。

その後連絡を取るようになり、スポーツ界のことについて、これからどうなっていくべきなのかなど、様々なことを連絡を取るようになった。


そして先日、食事をさせて頂いた。

スポーツ界で働くことの魅力ややりがい、仕事内容や今後の互いの未来など多くの話をさせて頂き、改めてスポーツ界で働く人はどの方も希望や夢を持って働いている方ばかりで、こんな場所で働きたいという思いが膨らんだ。



この経験から言葉にすることの重要性を感じた。
あのブログで想いを書かなければ出会いは無く、1つのチームと繋がるきっかけにならなかった。
1つの行動で未来は大きく変えることになり、それは良い意味も悪い意味でも起こる。
もちろんどちらに転ぶかはわからない。
最初は悪い方向に進んでも、突然風向きが変わる可能性もあるし、悪いと見えていても見方を変えると良い側面だって必ずある。
捉え方次第で可能性は無限にある。

だがここで言えることが1つある。


何かを始めないと何も始まらない。
どちらの方向に進んだとしても、それは1歩には変わりなく、その方向性をどちらに捉えるか方向を変えるかは自分の裁量で大きく変わる。


言葉を現実に



夢を実現するため、目標を達成するために、発した言葉は必ず実現に向けて一歩進める。

そんな1日を今日も明日もこれからも過ごそう。


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