うつで無職歴1年で思うこと
傷病手当をもらいながらうつで休職して早1年が経過しました。日にちが経過するのはとても早いなと感じながらも、少しずつ寛解に向かうように活動量を意識的に増やしながら日々の生活を過ごしております。
これまでの軌跡については下記の自己紹介にまとめました。
病んでから今までを振り返ってみて
うつ~半年間
去年の夏ごろ、通勤途中で気分が悪くなり心療内科で受診したところ「うつ」と診断されました。診断されてから半年間はほとんど外へ出ることなく引きこもって生活をしておりました。当然ながら無気力でやる気も起きずにほとんど寝ているか、SNSで動画を観る。そしてたまの心療内科の受診を体をひきずるように向かう日々を過ごしていました。
とにかく外出が億劫で活動量が少ない、それで余計にうつになるのスパイラルが回っていたように思います。
バイクに跨り旅に出る
冬が過ぎて春先になった3月。ふと思い立ったようにバイクに跨り、旅をしたくなりました。思うところはいろいろあったと思います。「このままじゃダメだ」と活動量を増やすため。折角自由な時間があるならやってみたいことをしたいため。自分のバイクを使ってSNS映えのためなど…。
実際やってみた前と後では活動量が増えたように思います。
もちろん感情の起伏は安定しないことがあります。
ただ何も考えずに走らせていくと、家に引き籠っていたころと比べて邪念といいますか、頭の中にあるもやもやした思考が減ってきたように思います。
1年経過して思うこと
バイクに跨り旅に出ることがありますが、正直寛解したようには思えません。一度ツーリング旅をして元気にはなるのですが、ツーリング後にまた気分が沈むことが多いからです。
恐らくこの浮き沈みはまだまだ続くでしょう。
この病気は見た目には出てこない分、治ったことがはっきりしないことが非常に厄介な部分です。そんなこともあるので、現在貰っている傷病手当をフルに使い、また各種福祉サービスを活用しながら引き続き生活していこうと思います。
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