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新人セラピストのあなたへ伝えたい2つのこと!

新年度がスタートして早くも2週間が経ちました。


この4月から理学療法士として働いている方々もたくさんいるでしょう。


今回は表題にもあります通り


私の少ない臨床経験ですが、新人さんにはこれを身につけてほしいということを2つ書いていきたいと思います。


身につけてほしい2つのこととは?

1.接遇マナー
2.質問力を高める


とりあえずこの2つです。


接遇マナー

これについては当たり前なことですよね。


学生の時から口酸っぱく言われていたでしょう。


そう意外にみられています。


想像してみて


ファミレスやコンビニの店員の対応にいちいちクレームを言う客はいない。


客の立場の方が圧倒的優位だから気にならない。


一方医療者やCA、一流ホテルのスタッフの態度には敏感になる。


客が圧倒的優位性を自覚できないから。


このように、私たちのちょっとした態度や言葉遣いで患者様やその家族からの信頼が変わってしまうかもしれません。


人は見た目じゃないと思うかもしれませんが、制服がよれよれで穴が開いたズボンを履いているセラピストに誰も担当してほしくはないでしょう?


言葉遣いについてもそうです。


声のトーンが高く、名前を呼ぶときに

「〇〇さーん、リハビリ来ましたよー」と語尾を伸ばす。


悪気はないかもしれませんが、何となくバカにされている(言葉は悪いが)感じがする方もいるでしょう。


それと意外な盲点(私もやってしまいがち)。


言葉を細切れにしない!


どういうことかというと、難聴の方に対して


「今からー、向こうにー、歩いてー、行きますー」のように言うのではなく


「向こうに歩いて行きます」


というように1つの言葉として話したほうが伝わりやすい場合もあります。


そして傾聴する姿勢も大事です。


いわゆる話しを聞くときの態度ですよね。


初めのうちは日々の業務に追われ余裕がないかもしれませんが、患者様と話すときは立ち止まって腰を下ろす。ちょっとしたことですけど、大事ですよ!


質問力を高める

はじめは分からないことだらけ。


分からないことを質問するのはいいことです。


はじめのうちは「〇〇が分からないから教えて下さい」


もちろんこれでもいいです。


ただし、いつまでもそれじゃ困ります!特に臨床のことは。


きちんとした質問が出来るときちんとした答えが返ってきます。


自分の聞いたこと以上の収穫があるかもしれません。質問上手は得をしますよ。


逆に答えづらい質問っていうのは

・質問が曖昧
・自分の意見がない
というものです。


最終的には自分の頭で考えて臨床をしていかないといけないので、質問をするときは自分の意見を添えることを意識しましょう。


自分の意見があるから具体的な質問も出来ますし、具体的な質問をするためには自分で調べるでしょう。


つまり


「分からない→自分で調べて考える→それでも分からない→質問する」


質問する際は是非このプロセスを踏んで下さい。


まとめ

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新人さんに身につけてほしいこと

1.接遇マナー
2.質問力を高める


細かいことを言えばまだまだありますが、私の少ない臨床経験から感じたことです。


これから色々と理学療法士についてネガティブなことなど聞くかもしれませんが、理学療法士は楽しくやりがいのある仕事です。


新人セラピストの皆さん、これからどうかよろしくお願いします。

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