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軽いだけじゃない_100日チャレンジ(60日目)

水平りーべぼくの船・・・・
元素周期表で最初に出てくる水素。
地球上で一番軽くて、無色・無臭の気体です。

近年、エネルギーとしての水素に注目が集まっています。
水素は空気中の酸素と結びつくことで、電気と水ができます。

石炭、石油から電気を作るときには、二酸化炭素が発生します。
この二酸化炭素は地球温暖化の原因となるため、排出量を0にする取り組みとして、「カーボンニュートラル」の実現が求められています。
二酸化炭素を出さない太陽光、水力、風力は「再生可能エネルギー」とよばれます。

水素エネルギーの利点は
・使うときに水しか出ない。二酸化炭素は発生しない。
・水素は水の電気分解、天然ガスの化学分解で作り出せる。
・エネルギーを水素に変えてためることが可能

デメリットとしては、水素は燃えやすいため、取り扱いに注意が必要です。
また、水素は-253℃で冷やすことで液体にして運搬、貯蔵します。超低温状態での保管、また水素ステーションの整備は十分でないため、コストがかかっています。

水素エネルギーで走る自動車の開発も進んでいるので、少しずつ街中で見かけることも多くなるかもしれませんね。

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