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黒点で活動が分かる_100日チャレンジ(87日目)

突然ですが、宇宙にも天気予報があることを知っていますか?
宇宙天気にも、太陽が深く関わっています。

太陽は水素、ヘリウムなどのガスが集まってできていて、何十億年も昔から燃え続けています。
中心部では、水素原子が「核融合」することで生まれたエネルギーが、光と熱(赤外線)となり、地球に届いています。

普段は地球を覆う大気が緩衝材となり、太陽からの紫外線、X線を防いでいるため地上での影響はほとんどありません。
ところが、太陽爆発によって太陽風が起こると、地磁気を乱し宇宙衛星に影響を与えて、通信障害が起こります。

衛星技術、通信技術が発達した現代では、影響を避けるため太陽の活動をモニタリングする宇宙天気予報が必要となっています。

太陽は強い光のため、直接見ると目に障害が発生します。
そのため、日食グラス、遮光板を通して観察を行わなければなりません。
遮光板を通してみると、太陽に黒点が見えます。
この黒点の数によって、太陽の活動状態が分かります。

黒点が少ないときは、太陽の活動が低迷している時です。
長期間、黒点が観察されないと、地球に届く太陽光が現象して寒冷化すると言われています。

反対に黒点が多い時は、太陽活動が活発化しています。
活動が活発になると、表面で爆発がおこり、太陽フレアが発生。地球に届くエネルギーも大きくなります。

黒点だけでなく、地磁気、放射線帯電子、太陽フレアをモニタリングし、総合的に宇宙天気予報が出されています。

太陽が私たちの生活、地球全体に与える影響は、はかり知れません。
太陽はあと50億年くらいは燃え続けるといわれているので、黒点の数で一喜一憂するのは、人の時間軸では些細なことです。

最後に、太陽と同じ原理でエネルギーを作り出そうと、核融合研究に取り組んでいます。実現すれば、夢のエネルギーですね。


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