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学校に必要な情報共有

学校現場で働いていると『〇〇が共有されていない』『〇〇さんは△△のことをわかっていない』といった情報共有行き届いていないと感じさせられる話をよく聞く。

学校単位でもそんなことがある。それが、自治体全体となればとんでもない量の人が働いている。となれば半端な共有の仕方では到底情報共有はできない。

先日、広告の用途について学びがあった。私自身、広告は一般的に社会向けに自社製品・サービスの認知を拡大するための手段としての認識しかありませんでした。しかし、理念や方針などを社内向けに告知するツールとして告知やYouTubeが使われているのである。
例えば、YouTubeで著名人と大企業の社長が対談する企画があります。これは視聴回数を稼ぐことではなく、社内向けの企画なのだそうです。普段社長の話や訓示を前のめりで聞かない社員であっても有名人と自社の代表が対談するとなれば興味を持って聞くのです。

これからの転用できることとしては、教育長の対談企画はもちろん地方CMの活用により教育理念の共有やこれからの採用数獲得に向けての広告宣伝も有効ではないだろうか?

また、一般社会において認知拡大に成功したノウハウを持った方にコンサルティングしてもらうことも有効かもしれない。そのコンサンタント自身が世間に認知されているような有名人であれば、学校現場改革を打ち出している自治体として世の中に認知が広がり、採用人数にもつながるかもしれません。
机上の空論ではありますが、伝えたいのは情報共有できていない愚痴をこぼし合うのではなく、うまく行ったことや転用できそうな他業種の事例を共有して進めていくためにどうすべきなのか議論する場が必要だということです。また、そのためのマインドも必要です。できない方法ではなくできる方法を考えだそうというマインドです。まずは自分が実践者として他業種の情報を学びながら学校現場に転用したいと思います。

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