僕が一番好きな日本の小説です。

 第三巻まで、生まれ変わりを肯定していますが…あとは、作品を読んで下さい。

 三島由紀夫の公威は、文字も創っています。散々辞書を読んで探しても、掲載されていない文字もけっこうあったんです。本人に確認したら、自分の感覚に合う言葉を、文字を創っていたんです。

 ただ、「豊穣の海」には、文字の創作はなかった。しかし、本当に面白い作品です。 是非手に取って、三島由紀夫の公威の最高作品を堪能して下さい。

 参考図書:拙書「たいよう十七」

#読書の秋2020

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