「子供は決して侮れない」※全文掲載
子供は、直感でその人がいい人かどうかを判断します。それが、子供を守っている。過無意識の状態だから、身体、無意識が子供を守っています。 それがよく分かりました。
僕が脳出血後、近くの坂を登っていた時です。歩き始めて間もない赤ちゃんが、家から出て、僕に飛びついて来た事がありました。当然びっくりしました。 子供が飛び出て来た家に、その赤ちゃんを抱きかかえて連れて行きました。親は不思議そうな顔をしていました。
赤ちゃんでも、その人がいい人かどうかくらいが判断出来る。それを直感した一件です。
ちなみに、脳出血後、敵意を出し入れ出来るようになったんです。それ以来子供から声を掛けられた事は、二桁あります。 自分なりの御死(※死生学の言葉)の意味を出し切る事が出来たら、敵意が大幅に減少出来る事は間違いありません。
参考図書:拙書「たいよう十七」
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