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社団法人真色から 論文「SDGsの3保険と4教育に付いて」※全文掲載

  次に(3:保険。あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。)ですが、保険は大事です。 そして、今の日本では、医師が受け取る診療報酬が七割と高過ぎます。何故医師が高級外車に乗らなければならないのかが不思議だし疑問です。 国民の健康維持に携わっていると言う大義名分で生きる、生活する事は無理なんでしょうか?拙書「山下眞史心理学医学哲学」に書きましたが、医師になりたい生徒は、先ず専門大学に行き、そこで学び、医学生時代に、それぞれの提携先の病院に行って、先ずは恕者(かんじゃ。僕はこの文字を使用します)の立場で病院を知る。医学生が終わったら、試験次第で、合格したら、次は医師として看護補助の立場で数年働き、試験次第で、次に医師として看護師、看護婦の立場で働き、試験に合格したら初めて医師として働く事が出来る。この流れが良いと僕は思います。

 そして、高級外車や高級住宅に住まなくとも、国民の為に働いている事で、精神的に満足しているという様な考えの持ち主を育てる。住宅は厚生労働省から支給する。車も支給。国産車の中古。引退後に、ある程度の資金を渡す形を採る。 そして、診療報酬は医師側が受け取るのが三割、後七割は国庫に納める形にする。 

 次は(4:教育。すべての人に包括的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。)ですが…勉強が嫌いな生徒もいるのは事実です。ですから、そう言う生徒には、勉強以外の道もあると言う事で、課外授業的な場を提供し、早くからある程度の経験はさせて上げれば良い。兎に角、勉強だけでは無い事も充分説明し、それぞれの生徒が望む体験をさせる機会を作れば良いと思う。 ちなみに、僕は大学卒業後に、やっと自ら学ぶ事の楽しさを知りました。いつその時が訪れるかは誰にも判りません。訪れない人もいるでしょう。それで良いんです。 

 ですから、勉強以外の道もある事をしっかり伝えるべきだと思います。時機は、小学校卒業してからで充分だと思います。 残りの目標は又次の機会に。  参考:厚生労働省、文部科学省、日本医師会、世界医師会、公益社団法人 日本小児科学会、公益社団法人 日本小児科医会、各都道府県の教育委員会、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会  参考図書:拙書「山下眞史心理学医学哲学」

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