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新築と中古の違い①

こんにちは。お金持ち父さんプロデューサーの森 雅士です。いつも記事をお読み頂きありがとうございます。私のNOTEでは、銀行、建築、不動産の知識を中心として、お金持ちになるためのお役立ち情報をお伝えしています。

今日は、建築のお話です。新築のメリットとデメリットをお話したいと思います。ここでは、主に自宅としての戸建て・マンションを買う場合についてお話します。

新築のメリット
①きれい
 当然の話ではありますが、シンプルに綺麗ですし、設備も新しいので、設備が壊れることも少ないです。時々、初期不良はありえますが、基本的に快適に過ごせます。

②自分で選択出来る余地がある
 注文住宅の場合であれば、自身で間取りや設備を選択可能ですし、建売であっても、自分で仕様を選べる場合もあります。自分でセレクトできるのは、こだわりがある人にとっては大きな要素でしょう。

③法的にも最新
 建築基準法を始めとした建築に関わる法律は年々変わっていますが、新築であれば最新の法律に準拠しています。建築の不祥事は後を絶ちません。地震のリスクを考えても、やはり新しい方が安心感は持てるはずです。

新築のデメリット
①価格が割高
・新築はどうしても販売コストが載せられているケースが多く、割高なケースが多いです。プロモーション動画を作成したり、チラシを作成したりといったコストや営業担当の人件費等は相当なコストです。

②買ってすぐ価値が下がることもある
・①につながりますが、コストが載っていることから、買ってすぐは資産価値が下がることが一般的です。特に戸建ては一気に下落します。しかし、現在のような不動産市場が過熱していると、一等地のマンションは買った側から上がるということもあります。ただしくれぐれもそういった値上がりを狙って買うのはおすすめできません。

③欠陥があると致命的になる可能性
・新築の最大のリスクですが、住んでみたら、とても住めないような致命的な欠陥が出たりすることがたまにあります。理由は様々ですが、大手のゼネコン、ハウスメーカー、ビルダーであってもありうる話です。不動産に詳しい人は、新築の建売、マンションは絶対に買わないという人もいるくらいです。非常に大きな買い物をして、欠陥住宅だった場合のインパクトは大です。別の家を探さなくてはならなくなったり、生活への影響は計り知れません。あまり表には出てきませんし、数はそれほど多くありませんが、係争している方もいらっしゃいます。新築だから安心というわけではないので、くれぐれもお気をつけ下さい。

以上です。いかがでしたか。ご参考に慣れば幸いです。

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