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意思のゆらぎ

よく、自分の意志がぐらぐらとすることがある。

それは、最初に決めた仕事であったり、好きなゲームであったり、好きな人だったりして、どんな場面でもそういうことが起きがちな気がする。

何かに対して、同じ思いを持ち続けることが出来ない質なのかもしれない。

だから、自分の意志を初志貫徹出来る人が羨ましいし、そうなりたいとも思うけど、そうなれる気がしない。いつだって気分によって自分の軸はぐらついてしまうし、考えも変わっていってしまう気がするのだ。

だけど、そんな自分も許してあげられればいいのかもしれない。
格式張った正しさを自分に強要し、義務感に縛り付けることこそが、
本当の強さというものかもしれない。

けど、真っ直ぐな心の人がいいなあという憧れも消えない。
結局、全てが矛盾まみれなのである。